こちらもあく金で読めなくなってた記事です。
2010年12月にあげたものでした。
コメントいただいていたので記事下部にコピペしてあります。
コメントしてくださったみなさま、
その節はありがとうございました！
以下、原文を修正したものですが、
◇をやたらと挿入しました（笑）
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
華籐えれなさんの初キャラ文庫！
舞台はマカオです。
華籐さんらしい異国情緒溢れるお話で、
繊細な情景描写に
マカオの混沌とした匂いのようなものを感じました。
あとがきによるとテーマは『密室◇監◇禁◇愛』だそうで、
担当さんのリクエストは「監◇禁＋執着愛」。
でも痛さはないですよ。ソフトです。
はい、受けが監◇禁◇拘◇束されてます。
でも、受けの反撃で攻めが拘◇束されちゃったりｗｗｗ
読メでは評価が分かれてましたけど、
那義はツボだったので楽しめました！
H描写が素敵でねー！
もう久しぶりにうっとりと萌え滾りましたよ( *´艸`)ﾑﾌﾟﾌﾟ
フィルム・ノワールの恋に似て 著者：華籐えれな イラスト：小椋ムク
キャラ文庫 ＢＬ小説 2010年11月
★★★★
見知らぬ男が、天涯孤独の自分に執着するのはなぜ――？ マカオのカジノで働く春瀬は、ある日謎の男・矢倉に出会う。物腰は柔らかだが、春瀬に向ける視線は官能的で、獲物を狙うように鋭い。どうやら彼は映画関係者で、主演俳優を探しているらしい!? 「おまえは俺のために生まれてきた」と口説いてくる矢倉を拒絶すると、紳士的な態度が豹変!! 別荘に拉◇致され、監◇禁されてしまい…!? ◆
春瀬は20歳そこそこなんだけど、
一人きりで生きてます。
日本で生まれ、母と暮らしていましたが、
母の死後、日本から出てマカオに流れてきたのです。
生きていくために必要ならばうりもする。
ダメ男に尽くした挙句死んでしまった母に愛された記憶はない。
愛など知らない。
愛などいらない。
愛など信じない。
孤高の野良猫といった印象です。
これが那義のツボ！ｗｗｗ
とあることがきっかけで春瀬に興味を持った矢倉。
映画監督であった亡き父を嫌悪しながらも
父と同じ映画監督の道を進み、
父の影を乗り越えられずに苦しんでいる。
美形で、上品な紳士といった風貌なのですが、
その視線には猛禽類を思わせる獰猛さを秘める矢倉です。
この矢倉、なかなか掴めない人です。
その時々で印象が変わる。
ちょっとヘタレなところもあったり。
矢倉も那義のツボです～♪
矢倉は春瀬に天性の才能を感じ取り、
彼を次回作の主演にと口説きますが、
興味のない春瀬は逃げようとして…!?
矢倉の春瀬への執着がすごいです。
ノンケだったのですが、一度春瀬と寝てからはもう！
監◇禁◇拘◇束した上で、ねっとりと口説き倒してます。
映画というのがずっとベースにあります。
有名な映画監督だった父の影に苦しむ矢倉と、
偶然にも矢倉の父の作品のファンだった春瀬、
ふたりを繋いでいるのが映画なんですよね。
で、監◇禁◇状態での「映画ごっこ」があります。
次回作のシナリオを使って
矢倉が春瀬に演技指導をしていくのですが、
徐々に食料がなくなっていくという緊迫した中で、
春瀬の心に変化が起きていきます。
この「映画ごっこ」がちょっと長くて途中飽きちゃったりもしましたが
終盤、矢倉の愛の対象が
春瀬自身なのか春瀬の才能なのか読めないあたりは
残酷さも感じさせラストまで一気に読んじゃいました。
そしてH描写！華籐さんの描写がすごく素敵！
那義の大好きな、華籐えれなワールドえろです！
美しく艶があってムーディなえろって感じで展開していきます。
矢倉は映画監督なので、
春瀬を被写体として視線で射抜くのですよ。
だから春瀬は矢倉の視線で、
服を脱がされているような感覚になる。
視線で犯◇される――。
春瀬が受ける感覚ですが、なんてステキ！( *´艸`)ﾑﾌﾟﾌﾟ
このふたりのHは、喰うか食われるか的な味わいもあります。
それと那義のお気に入りの描写は
男同士でしかできない行為の描写。
お互いの持ち物2本を絡めあってます。
そうすると濡れてくるじゃないですか。
その描写がね…♪
快楽にどちらが先に堕ちるか、オス同士のせめぎ合いでもある…。
この描写は華籐さんの他作品でもあったのです。
サウダージだったかな？記憶があいまいですが。
あの時にも、これってＢＬでなければ出来ない描写だよねって思いました。
そこが那義のお気に入りであるポイントです。
小椋ムクさんの絵♪
色っぽくてよかった！
作品のイメージにとてもあってます(*^▽^*)
ラストのキスシーンの絵、大好き！
［追記：
那義の華籐えれなレビュで、調べてみました。
『サウダージ』ではなく、
コチラが2本が絡み合う描写がある作品でしたｗｗｗ
↓
虜囚 プリズナー ］
☆いただいたコメントと私のレス
頂いたコメントにも私の判断で◇を挿入しています（すみません）
1. 気になる～！
華藤さんの本、前に那義さんにお勧めされたの読んで、やっぱり面白い～！とお気に入りに。
文章が好きなのです。
なので、これも気になります。
えろもとっても気になるし（笑）、ムクさんの絵も気になるので、タイトル忘れないようにメモしなくちゃφ(．． )
今度、買いに行ってきます三 (/ ^^)/
kat 2010-12-19 23:09:25 >>このコメントに返信
2. キャー
うーん ステキですぅ 監◇禁… とか ムードあるエロとか… 読んでみたい… さっそくチェックですな
いつも オススメありがとうございます！
しきのさと 2010-12-20 00:27:58 >>このコメントに返信
3. えれなさんもかなりエロってか？（ぷぷぷっ）
サウダージ読んだばかりなんで、２本っていうのがなかったよ。
サウダージで素敵と思ったのは入れたまま動かないというプレイでした。
えれなさんの作品はまだ３つしか読んでませんが、描写がいいですね。キスシーン一つをとっても濃厚な感じします。空気の匂いさえ漂ってくるっていうのが不思議。
この作品も良さそうですね。探してみます。レビューありがとうございます。
ぺんぺん 2010-12-20 00:31:06 >>このコメントに返信
4. Re:katさん
華籐さんの文章、私も好きなのですよー。
好き嫌いが分かれる作家さんではあるようですが、私は大好きです♪
ムクさんの絵、美しくていいですよー。(*^▽^*)
那義乱丸 2010-12-20 09:19:33 >>このコメントに返信
5. Re:しきのさとさん
中盤のエピソードが冗長だと感じたりもしましたが、キャラ萌えもあったので私は楽しめましたｗｗｗ
しきのさとさんも機会があったらどうぞ～♪
那義乱丸 2010-12-20 09:23:35 >>このコメントに返信
6. Re:ぺんぺんさん
サウダージじゃなかったかｗ
ぺんぺんさんのコメント読んで、自分のレビュで探してみたｗｗｗ
記事には追記しましたが「虜囚 プリズナー」でございました。お話自体はあまり好きな話ではなかったけど、この描写が気に入ってたような記憶が…( ´艸｀)
おお、サウダージは挿れたまま動かないとかあったんだー！
私、レオンが手袋つけたままってのが印象的だったのを覚えてるｗｗｗ
うんうん、華籐さんの文章が好きなの～。えれなワールドだと思うのですよ。
この作品、実はツッコミどころがいくつかあるのだけどね、でも那義は、野良猫受けと獰猛さとヘタレ部分を併せ持つ攻めというキャラ萌えで楽しんでました(-^□^-)
那義乱丸 2010-12-20 09:35:52
≪華籐えれな作品INDEXへ
2010年12月にあげたものでした。
コメントいただいていたので記事下部にコピペしてあります。
コメントしてくださったみなさま、
その節はありがとうございました！
以下、原文を修正したものですが、
◇をやたらと挿入しました（笑）
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
華籐えれなさんの初キャラ文庫！
舞台はマカオです。
華籐さんらしい異国情緒溢れるお話で、
繊細な情景描写に
マカオの混沌とした匂いのようなものを感じました。
あとがきによるとテーマは『密室◇監◇禁◇愛』だそうで、
担当さんのリクエストは「監◇禁＋執着愛」。
でも痛さはないですよ。ソフトです。
はい、受けが監◇禁◇拘◇束されてます。
でも、受けの反撃で攻めが拘◇束されちゃったりｗｗｗ
読メでは評価が分かれてましたけど、
那義はツボだったので楽しめました！
H描写が素敵でねー！
もう久しぶりにうっとりと萌え滾りましたよ( *´艸`)ﾑﾌﾟﾌﾟ
フィルム・ノワールの恋に似て 著者：華籐えれな イラスト：小椋ムク
キャラ文庫 ＢＬ小説 2010年11月
★★★★
- フィルム・ノワールの恋に似て (キャラ文庫)/華藤 えれな
- ￥580
- Amazon.co.jp
見知らぬ男が、天涯孤独の自分に執着するのはなぜ――？ マカオのカジノで働く春瀬は、ある日謎の男・矢倉に出会う。物腰は柔らかだが、春瀬に向ける視線は官能的で、獲物を狙うように鋭い。どうやら彼は映画関係者で、主演俳優を探しているらしい!? 「おまえは俺のために生まれてきた」と口説いてくる矢倉を拒絶すると、紳士的な態度が豹変!! 別荘に拉◇致され、監◇禁されてしまい…!? ◆
春瀬は20歳そこそこなんだけど、
一人きりで生きてます。
日本で生まれ、母と暮らしていましたが、
母の死後、日本から出てマカオに流れてきたのです。
生きていくために必要ならばうりもする。
ダメ男に尽くした挙句死んでしまった母に愛された記憶はない。
愛など知らない。
愛などいらない。
愛など信じない。
孤高の野良猫といった印象です。
これが那義のツボ！ｗｗｗ
とあることがきっかけで春瀬に興味を持った矢倉。
映画監督であった亡き父を嫌悪しながらも
父と同じ映画監督の道を進み、
父の影を乗り越えられずに苦しんでいる。
美形で、上品な紳士といった風貌なのですが、
その視線には猛禽類を思わせる獰猛さを秘める矢倉です。
この矢倉、なかなか掴めない人です。
その時々で印象が変わる。
ちょっとヘタレなところもあったり。
矢倉も那義のツボです～♪
矢倉は春瀬に天性の才能を感じ取り、
彼を次回作の主演にと口説きますが、
興味のない春瀬は逃げようとして…!?
矢倉の春瀬への執着がすごいです。
ノンケだったのですが、一度春瀬と寝てからはもう！
監◇禁◇拘◇束した上で、ねっとりと口説き倒してます。
映画というのがずっとベースにあります。
有名な映画監督だった父の影に苦しむ矢倉と、
偶然にも矢倉の父の作品のファンだった春瀬、
ふたりを繋いでいるのが映画なんですよね。
で、監◇禁◇状態での「映画ごっこ」があります。
次回作のシナリオを使って
矢倉が春瀬に演技指導をしていくのですが、
徐々に食料がなくなっていくという緊迫した中で、
春瀬の心に変化が起きていきます。
この「映画ごっこ」がちょっと長くて途中飽きちゃったりもしましたが
終盤、矢倉の愛の対象が
春瀬自身なのか春瀬の才能なのか読めないあたりは
残酷さも感じさせラストまで一気に読んじゃいました。
そしてH描写！華籐さんの描写がすごく素敵！
那義の大好きな、華籐えれなワールドえろです！
美しく艶があってムーディなえろって感じで展開していきます。
矢倉は映画監督なので、
春瀬を被写体として視線で射抜くのですよ。
だから春瀬は矢倉の視線で、
服を脱がされているような感覚になる。
視線で犯◇される――。
春瀬が受ける感覚ですが、なんてステキ！( *´艸`)ﾑﾌﾟﾌﾟ
このふたりのHは、喰うか食われるか的な味わいもあります。
それと那義のお気に入りの描写は
男同士でしかできない行為の描写。
お互いの持ち物2本を絡めあってます。
そうすると濡れてくるじゃないですか。
その描写がね…♪
快楽にどちらが先に堕ちるか、オス同士のせめぎ合いでもある…。
この描写は華籐さんの他作品でもあったのです。
サウダージだったかな？記憶があいまいですが。
あの時にも、これってＢＬでなければ出来ない描写だよねって思いました。
そこが那義のお気に入りであるポイントです。
小椋ムクさんの絵♪
色っぽくてよかった！
作品のイメージにとてもあってます(*^▽^*)
ラストのキスシーンの絵、大好き！
［追記：
那義の華籐えれなレビュで、調べてみました。
『サウダージ』ではなく、
コチラが2本が絡み合う描写がある作品でしたｗｗｗ
↓
虜囚 プリズナー ］
☆いただいたコメントと私のレス
頂いたコメントにも私の判断で◇を挿入しています（すみません）
1. 気になる～！
華藤さんの本、前に那義さんにお勧めされたの読んで、やっぱり面白い～！とお気に入りに。
文章が好きなのです。
なので、これも気になります。
えろもとっても気になるし（笑）、ムクさんの絵も気になるので、タイトル忘れないようにメモしなくちゃφ(．． )
今度、買いに行ってきます三 (/ ^^)/
kat 2010-12-19 23:09:25 >>このコメントに返信
2. キャー
うーん ステキですぅ 監◇禁… とか ムードあるエロとか… 読んでみたい… さっそくチェックですな
いつも オススメありがとうございます！
しきのさと 2010-12-20 00:27:58 >>このコメントに返信
3. えれなさんもかなりエロってか？（ぷぷぷっ）
サウダージ読んだばかりなんで、２本っていうのがなかったよ。
サウダージで素敵と思ったのは入れたまま動かないというプレイでした。
えれなさんの作品はまだ３つしか読んでませんが、描写がいいですね。キスシーン一つをとっても濃厚な感じします。空気の匂いさえ漂ってくるっていうのが不思議。
この作品も良さそうですね。探してみます。レビューありがとうございます。
ぺんぺん 2010-12-20 00:31:06 >>このコメントに返信
4. Re:katさん
華籐さんの文章、私も好きなのですよー。
好き嫌いが分かれる作家さんではあるようですが、私は大好きです♪
ムクさんの絵、美しくていいですよー。(*^▽^*)
那義乱丸 2010-12-20 09:19:33 >>このコメントに返信
5. Re:しきのさとさん
中盤のエピソードが冗長だと感じたりもしましたが、キャラ萌えもあったので私は楽しめましたｗｗｗ
しきのさとさんも機会があったらどうぞ～♪
那義乱丸 2010-12-20 09:23:35 >>このコメントに返信
6. Re:ぺんぺんさん
サウダージじゃなかったかｗ
ぺんぺんさんのコメント読んで、自分のレビュで探してみたｗｗｗ
記事には追記しましたが「虜囚 プリズナー」でございました。お話自体はあまり好きな話ではなかったけど、この描写が気に入ってたような記憶が…( ´艸｀)
おお、サウダージは挿れたまま動かないとかあったんだー！
私、レオンが手袋つけたままってのが印象的だったのを覚えてるｗｗｗ
うんうん、華籐さんの文章が好きなの～。えれなワールドだと思うのですよ。
この作品、実はツッコミどころがいくつかあるのだけどね、でも那義は、野良猫受けと獰猛さとヘタレ部分を併せ持つ攻めというキャラ萌えで楽しんでました(-^□^-)
那義乱丸 2010-12-20 09:35:52
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