新刊発売時に買おうか迷い、結局保留にしたままだったこの本。
『1円の男』スピンオフの『放蕩と無頼』カプがリバってると
ブロ友さんの記事で知り、慌てて購入!

(o ̄ー ̄o) ムフフ
だって、あーた、ヤクザの若頭(ムサイオヤジ)がボンに突っ込まれるんですよ!
これが読まずにいられますか!

ってことで、「放蕩と無頼」についてはhshs感想ですが、
それ以外はナギには合わなかったようで辛口となってます。
ご注意を!

【関連レビュ】
1円の男

リミッター 著者:モンデンアキコ
花音コミックス BLコミック 2012年3月
★★★
リミッター (花音コミックス)/芳文社
¥650
Amazon.co.jp


◆あらすじ(裏表紙)
「俺がお前の記憶の上書きをしてやる」
本庁一家の刑事・八木は、密かに好意を抱いていた後輩刑事・雨宮と久々に組むことになった。 ところが、雨宮が3年前危害を加えられた凶悪犯に復讐心を抱いていることを知った八木は!? 気持ちに歯止めが効かなくなる刑事ラブ★クライシス 「1円の男」番外編「放蕩と無頼~覚悟」 「放蕩と無頼+」 BIGコラボ★あさぎり夕原作「挑発のルポライター」も収録! ◆

まずは、楽しんだ「放蕩と無頼」の感想から(笑)

『放蕩と無頼~覚悟』
刺青ヤクザで髭オヤジな木島が
坊(上田恭一)に乱れさせられてる姿に滾りました~♪

喘ぎではなく強めな息遣いといった感じなのがオヤジらしい!
グッとシーツを握り締めてる描写もイイ!
'`ァ,、ァ(*´Д`*)'`ァ,、ァ

『1円の男』のドラマCDに収録されてるんだとか。
これはCD聴きたくなる~♪

それにしてもらぶほ初のヤクザって(笑)

あ?ストーリー?
ボンが二代目組長襲名してますよ~。
んでも、ヤクザとしては素人みたいなボンが二代目で
大丈夫なのかしら、上龍組。
若頭の木島がいるからいいんだろうけども。

このシリーズはボンと木島の恋愛がメインだから
背景はそれなりでもなんとかなるんでしょうね。
ヤクザモノ好きとしては細かなところが気になったりもするけども(笑)
木島が若頭なのに貧乏そうなのとかねwww

『放蕩と無頼+』
2ページ漫画だけどこれも面白かった。

木島が軽くギックリ腰になってしまったというのにやる気のボン。
木島に負担をかけないように「上になってやる」と言いますが…。

木島とボンでは【上になる】の見解に相違があったようです(*≧m≦*)ププッ
それがどう決着したのかは明らかになってません。
二人平等にリバればいいよw
つか、ギックリ腰なのにヤるなよ!

以下辛口です、ご容赦を。

表題作『リミッター 前編』 『リミッター 後編』
リミッターの意味するものにはなるほどと思ったのだけど、
恋愛部分も薄く、ストーリーも安易な展開が気になってハマれなかったんです。

刑事として疑問を感じる言動や捜査(何故にいきなり発砲)など
ツッコミ入れたい部分も多々ありました。
これもナギが警察モノ好きだからなのだろうけど。

あと、雨宮が脇キャラみたいな容姿なのもハマれなかった要素の一つ。
でも、無精ひげ&眼鏡のガサツオヤジ・八木はツボ!

回収されてない伏線もありますが、
あとがきに「続きを描きたい」とあるので、きっと続編で回収されるんでしょうね。

『挑発のルポライター』 あさぎり夕原作
なかなか面白そうなんだけど、
50ページ読みきりでまとめるには無理があったのかなぁ。
端折られてる感は否めないし、
これといった山も感じられず終わってしまって
印象がほとんど残りませんでした。

個人的には『放蕩と無頼』を背景も掘り下げて1冊でじっくり読みたいです~。

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