神奈木智さんの『うち巫女』シリーズ第2弾!
『うち巫女』というシリーズ名になったのは、
ドラマCD収録時なんだとか。
命名したのは代永さんだそうですよー(o^-^o) ウフッ
前作のレビュはこちら
↓
うちの巫女が言うことには
うちの巫女、知りませんか? 著者:神奈木智 イラスト:穂波ゆきね
ルチル文庫 BL小説 2010年7月
★★★★
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◆あらすじ(裏表紙)
ある殺人事件をきっかけに恋に落ちた、警視庁捜査一課の刑事・麻績冬真と禰宜・咲坂葵。麻績は激務の合間を縫って葵との逢瀬を重ね、愛情を育んでいる。 そんな中、葵の双子の弟・陽と木陰の巫女姿の写真がブログで紹介され、ちょっとした騒動に。 その上、双子たちは麻績が担当する事件の容疑者に遭遇してしまう。 しかも木陰が行方不明になり……!? ◆
前作ではネタバレになるかと思い、
双子の性別には触れませんでしたが、
この作品のあらすじには出てるのでもう解禁ですねw
そう。双子は弟なんです。一卵性双生児。
『うちの巫女』というタイトルの巫女は
陽と木陰のことなんですね~。
そしてこのお話では、巫女姿が原因で
双子が事件に巻き込まれていきます。
双子が事件に深く関わっているので
サスペンスがメインな印象ですが、
冬真と葵の恋もちゃんと進展してます。
前作から2ヵ月後という設定で、
冒頭は愛し合った後の二人のシーンだったり( *´艸`)ムププ
事件が前面に出ているけれど、
それを通して冬真と葵の信頼関係が深まっていきます。
強気で凛としてて、怒ると怖い葵だけど実は弱かったりする部分もあり
冬真にはそれを見せるようになっているのが可愛い。
葵の思い込んだら突っ走ってしまう一面に
危なっかしさを感じる冬真の心情がよく理解できるんですよ~(笑)
美少女巫女萌えというヲタ要素も満載で面白かった。
元々、巫女コスプレというオタクネタもありますしね。
冬真にとっては葵が萌え対象になるわけですが、
ツンデレ眼鏡の萌え属性は持ってない冬真。
禰宜萌えか?と自問自答してるのが笑えます。
でも、それも違うんですけどね。
要するに葵限定ですから。
ああ~もうほんとラブラブだわ(o ̄ー ̄o) ムフフ
矢吹と蓜島の過去エピが書かれたSSもあります。
すごく気になるこの二人!
これが読めて舞い上がりました!
蓜島のセリフに(〃д〃)きゃ~♪ってなりましたヨ。
いや~もうどんだけ読者を煽るの、神奈木さん。
神奈木さんのあとがき読むとこの二人も掘り下げたいとあります!
もちろんラブに向かう方向でお願いします。(ёё。)(。ёё)。うふうふ♪
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