ツンデレ眼鏡受けですよーーーーー!!

このシリーズ、ルチル全サ小冊子に番外編が載ってるので

読もう読もうと思いつついまだに読んでませんでした。
そしたら新刊が出ちゃって!

ということで読みました。
あ!新刊はまだ買ってません。
既刊で2冊出てるのでそれを読んで面白かったら買おうかなと(笑)

うちの巫女が言うことには 著者:神奈木智 イラスト:穂波ゆきね
ルチル文庫 BL小説 2009年5月
★★★

うちの巫女が言うことには (幻冬舎ルチル文庫)/神奈木 智
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◆あらすじ(裏表紙)
麻績冬真は警視庁捜査一課の刑事。連続殺人事件の被害者全員が同じおみくじを持っていたことから捜査のため、ある神社を訪れた麻績は、賛同で煙草を吸おうとして禰宜・咲坂葵に注意される。その最悪な出会いから二週間後、再び事件が起こり麻績は葵のもとへ。麻績は、なぜか自分には厳しい葵に次第に惹かれていき……!? ◆


那義、巫女モノは特に萌えツボがあるわけではないんです。
作者によっては読みます…って感じで(笑)

でも、この作品は巫女モノといってもちょっと違う。
ってか、なんでこのタイトルなんだ?って思ったし。
いえ、悪い意味ではありませんよ。

お話は、事件がきっかけで出会った刑事と禰宜が
その事件を通して惹かれていく。

事件もしっかりとキャラに絡めて描かれていて
2時間サスペンスな展開になってます。

攻の冬真、受の葵、それぞれに
重い過去を抱えているという背景や、
味のある個性的な脇キャラたちが
話を盛り上げてくれるので面白かった。

特に双子の陽(ひなた)と木陰(こかげ)のインパクトが大きいですよ(o ̄ー ̄o) ムフフ

ただ、恋愛部分が少々あっさりな印象です。

ノンケなのに男への恋心をすんなりと自覚しますが、
これは冬真のリベラルな性格のせいなのかも?

でも、恋の成就はすんなりとはいかず、
葵に携帯番号とメアドがなかなか訊けなかったり、
死ぬ気モードの告白になったりしてますよ(笑)

ツンな葵がゆるやかに冬真に心を許していく過程も良かった。

冬真の相棒で先輩刑事の矢吹がよいのですー!
ガサツなバツイチオヤジです(*^m^*) ムフッ

捜査に関しては、ちょっと「ん?」って思う部分もありましたが
冬真と矢吹の上司である警視正の蓜島課長が
突っ込んでくれたので、ま、いいかって気持ちで読めました。

あ!そうそう!蓜島と矢吹が気になります~!
この二人、フラグ立ちそうな気がしてるんですけども。
ないですかねー?( *´艸`)ムププ ←妄想しそう♪

この作品、ドラマCDが出てるんですねー。
キャストは
麻績冬真:前野智昭、咲坂 葵:武内 健
咲坂 陽:梶 裕貴、咲坂木陰:代永 翼
矢吹信次:坪井智浩、配島蓮也:野島裕史


でも、このキャスティングだと、
矢吹×蓜島になっちゃうかしら?(笑)

うちの巫女が言うことには/ドラマCD
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