2009年のキャラバースデーフェア小冊子収録の
秋月こお『幸村殿、艶にて候』の番外編です。
2009年です!2010年じゃないです!
お間違いなく!
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幸村殿、艶にて候1
才三小伝 修羅の狗『幸村殿、艶にて候』番外編
著者:秋月こお
キャラバースデーフェア2009小冊子
才三の過去のお話です。
才三は甲賀の忍者でした。
甲賀のお館様の命で
毛利忍軍にいます。
最年少下っ端の13歳。
忍軍の頭領の尻奉行もさせられてます。
でもそれも14歳の元服までのこと。
あと2ヶ月の辛抱です。
才三は5人兄弟の末っ子でしたが、
今はもう才八と才三以外は生きてはいません。
末っ子の才三に
「何があっても、何をやっても生き残れ」
という言葉を残した兄ですが
信長を探りに行ったきり戻らず、
才三は天涯孤独の身になってしまいました。
兄の死後、才三は忍としての才能と
冷酷非情な仕事ぶりで
暗殺者として恐れられていました。
毛利を抜けたのは、幸村に語った通りwww
才三、かなりのテクニシャンみたいですよ~。
遊ぶ金がないので、
武家屋敷に夜這いをかけて
妻や妾、小姓たちを食い散らかしてたようですが
餌食になった男女は随喜の涙を流してたとか。
どれほどなんだか、才三!www
そうして放浪してる時に
出会ったのが幸村ですが、
最初から、旅芸人ではないと見抜いてますね。
だからこそ、興味を持って近づいたのです。
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