2008秋のリンクスフェアプレミアムマガジンに
収録されている夜光花さんの作品です。
山岸ほくとさんが描いたイラストに
夜光さんが小説を書いたものだそうです。
このお話は、夜光さんのリンクス新刊
『蒼穹の剣士と漆黒の騎士』の元になった作品。
蒼穹~では鳥人族がまだたくさんいましたが
この『籠の鳥』では最後の生き残りとなってます。
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蒼穹の剣士と漆黒の騎士
籠の鳥 著者:夜光花 イラスト:山岸ほくと
秋のリンクスフェアプレミアムマガジン BL小説 2008
動物保護の研究をするオルタは国の命令で、
絶滅種スパルナという鳥人の子供・アイラを
育てることになったのが5年前。
人間の3倍のスピードで成長するアイラ。
アイラを飼育するのは
オルタにとって楽しい日々でした。
すくすくと育ったアイラは見た目は
人間の20歳ほどの美しい青年になりました。
毎日を一緒に過ごすオルタのことが大好きなアイラ。
オルタもまたそんなアイラが可愛くてしょうがない。
でも、アイラの食欲が少し落ちてきて、微熱が出ます。
心配するオルタを安心させるかのように抱きつくアイラ。
アイラを抱きしめそのカラダに触れているうちに
もっともっといろんなところに触れたくなるオルタ。
アイラにも変化が現れ、頬を染め、
「なんだかちょっと変…」と…。
んで、ついついオルタの行為がエスカレート。
ちゅーしちゃいます~♪ちゅーだけですけどねw
その日以降、アイラの症状はどんどん悪化。
熱が続き、綺麗だった羽根もボロボロに…。
もしや寿命か?とオルタは心配します。
そして悪化の一路を辿るアイラは
国の医療センターに輸送されてしまいます。
離れ離れになり、ますます心配が募る日々が続くオルタ。
ある日、アイラがセンターを抜け出してきてしまいます。
それ以降は、ラブですよ~♪
お互いの愛情を確かめ合い、
Hもちゃんとあります。
「オルタが傍にいてくれるなら、籠の鳥でいい」
というアイラ、可愛いです~♪
余談ですが、アイラの寝床の話。
アイラはベッドでは眠らないんです。
部屋にある人口の木上につぼ状の巣が設置され、
そのつぼ巣の中に藁を敷き詰め、その中で眠る。
私も寝てみたいなぁ♪←
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