もうずいぶん前に買って読んでたのですが
ﾚﾋﾞｭが見当たらず…。
前のブログで書いたような気がするんだけど。。。
って、ことで改めてﾚﾋﾞｭを。
原作のﾚﾋﾞｭはコチラ
↓
コルセーアシリーズ
コルセーア、イラストと感想
統べる者たち コルセーア外伝
コルセーア１ 作画：御園えりい 原作：水壬楓子
幻冬舎リンクスコレクション ＢＬコミック 2008年3月
★★★★
- コルセーア 1 (バーズコミックス リンクスコレクション)/水壬 楓子
- ￥620
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◆あらすじ
モレア海を制する海賊・プレヴェーサの盲目の参謀・カナーレは、その怜悧な美貌と裏腹に、秘められた壮絶な過去を背負っていた。暗殺組織からの追っ手を察知したカナーレは、周囲を巻き込まないために、一人、下船をするが、その様子を艦隊司令官であるアヤースに見つかってしまい…!? ◆
コルセーア２ 作画：御園えりい 原作：水壬楓子
幻冬舎リンクスコレクション ＢＬコミック 2008年9月
★★★★
- コルセーア 2 (バーズコミックス リンクスコレクション)/水壬 楓子
- ￥620
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◆あらすじ
ある日、プレヴェーサ統領であるレティの双子の姉・アウラがコルラダン総督・ユーグの手によって誘拐される。その裏にはユーグとカナーレの恐るべき因縁があり…!? ◆
原作のシリーズが大好きなんです！
以前のブログでもﾚﾋﾞｭでお勧めして
ハマってくれた方も何人もいらして
中には、ドラマＣＤまですべて揃えたというツワモノもいらっしゃいます♪
私はドラマＣＤは
『風の暗殺者』前編と後編しか持ってないですが
（しかもまだ聴いていないという…）
いつか全部揃えたい！
岩本薫氏のエビリティも全部揃えたいけどねｗ
いつになることやら…。
コルセーアは海賊モノですが、
海賊をヒーロー扱いはしてないので
略奪シーンがあったり、暴力シーンがあったり、
暗殺集団も絡んでるので、痛いシーンもありますが
ファンタジーの面白さと、人と人との繋がりの大切さ、
そして、恋愛という萌えもたっぷりで読み応えがあります。
その原作に忠実にコミカライズされてます。
原作が深く突っ込まれて
書かれてるのがわかっているだけに
コミックの方はどうしても
駆け足になってるように感じてしまいますが。
それでも、原作の中の登場人物の動きを
御園さんの美しい絵で細かく見れるのは嬉しいですね。
コルセーアは魅力的なキャラがた～くさん出てるのですが、
私はなんといっても主役の二人
アヤースとカナーレのカプが好き！
原作では、話が進めば進むほど
この二人がバカップルの様相を呈してくるのが
また楽しくて！
特にカナーレがいいんです！
もう大好き！
容姿端麗、頭脳明晰、そして、強い！
暗殺集団にいたので、人を殺すための剣しか使えません。
カナーレを殺そうと思ったら、
アヤースですら本気で向かわねば
自分の命が危なくなるほど。
そんなカナーレが自分が背負った暗く重い過去のため
なにかあると一人で突っ走ってしまうんですよ～。
もうアヤースは気が気じゃなくて、
カナーレから目が離せなくなっていきます。
このコミックでは、アヤースとカナーレの
幼い頃の姿も描かれてます。
可愛い～！
アヤースももちろん…可愛いと書いていいのかどうかわかりませんが。
カバーを外すと、
水壬楓子さんによる『ハロルドくん日記』があります。
原作やコミックで描かれていることが
ハロルドの目から見える側面としてわかるので
裏話的な感じで楽しいです。
ハロルドは盲目のカナーレの
身の回りの世話としている少年なので
ある意味、一番身近にいると言えるかもしれないのです。
隣の部屋で行われてる
アヤカナの睦言の声（カナーレの喘/ぎ声ですねｗ）が
聞こえちゃって眠れなくなったりしてます。
少年には教育上よくないんじゃないか？
ハロルドは裁縫が苦手なんだけど
カナーレの服が破れたら、繕わなくてはならない。
しかもやたらとカナーレの服が破れます。
それはアヤースのせいなんですけどね。
アヤースってば、カナーレを抱く時
いつもビリって引き千切って脱がせるんですよ～。
これは原作読んでてすごく気になってました。
なんで、ちゃんとボタンを外してやらないんだってｗ
アヤース、超めんどくさがりなのか？
毎回のように破られる服、どうしてるんだろ？
と思ってたんですが、
このコミックの２の『ハロルドくん日記』を読んで
やっとわかりました。
ハロルド、ご苦労様だよ～ｗｗｗ
コミックの３以降は買ってないですが
また機会があれば買いたいな♪
小説読むのが苦手な方は
コミックからコルセーアの世界に入るのもひとつの手かも。
でもやっぱり原作を読んで欲しいですけどね。
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