交通事故:示談とはどんなものなのだろうか??
保険の話から脱線しますが、そもそも「示談」とは・・・
裁判所を介さず話し合いで「民事上」の責任(損害賠償責任)を解決する方法です。
被害者と加害者の双方納得した損害額を「示談書」という形で残します。
利点:裁判費用や負担がかからないので早期解決につながります
なお、示談書という名前の特別の書類があるわけではなく、
普通?は公証人役場で作成する公正証書に支払条件などを細々書いてもらいます。
(交渉相手が保険会社の場合は保険会社指定の用紙に署名押印で済ませるようですが。。)
・・このあたりになると法律の専門家に登場してもらった方が良いでしょう・・
[memo]
加害者から要求があっても急いで示談に応じる必要はありません。
総損害額が明確になってからで十分です。例えば・・後遺障害の症状が固定した後とか・・
(示談成立後に新たに損害が発覚しても請求し直すことは出来ません!)
加害者側になった場合は被害者側が落ち着いて信頼関係が形成された後に
進めるのが良いようです。特に死亡事故の場合、一般的に49日が済んだ後。。。
次の記事に進む ⇒ 交通事故:示談を進める前準備はどんなことをするのだろう・・
前の記事に戻る ⇒ 交通事故:政府の保証事業とは?そして時効には注意!
研究・開発 記事一覧に戻る
【送料無料】交通事故と示談のしかた最新版
|