仲良しのまきえさんは、スゴイ売れっ子で毎日ホントに忙しいのに、ちゃんと恵比寿の自分のお店にも出てるからホントにエライ。しかもふたつのブログを毎日更新・・・まだミソジを超えたばかりの若さゆえのパワーでしょうか。


で、飛雁閣での試食会のお席にどうしても都合がつかず、もうお約束済みだったということでピンチヒッターでわたしが出席。実はこの会、放送作家のわぐりたかしさん主宰の「フードジャーナリスト会議」の3周年記念。そうそうたる面々が集っていましたが、知り合いもいたりして緊張とは縁なく、楽しませていただきました。

初めてお会いしたわぐりさんは、ひょうひょうとしたキャラクターの方。背が高くて、とってもスケールを感じさせる方でした!


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シェフは香港の福臨門に25年いらした方ですから、料理は美味しくないわけがないのです。もともとこちらは調味料や点心を作っている企業が経営されているのですが、無化調を標榜されています。わたしは飛雁閣は2度目の訪問ですが、先日は点心中心でデザートが充実。今回は王道フルコースです。前菜の盛り合わせ。こちらの名物料理でもあります。


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ギネスに申請中という極薄皮のショウロンポウは、食べ方にコツがいります。失敗すると中の極上スープがこぼれてなくなります。食べ方をお店の方に聞いたほうが良いでしょう。お酒は誰もが驚くまろやかな味わいの飛雁雅酒。10年ものの紹興酒で、ワイングラスでいただきます。いくらでも飲めてしまうのがコワい(しかも全く残りません!)。ダンディな嶋さんが見えてますね♪


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気仙沼産の大きなフカヒレの姿煮、そして干しアワビのステーキ。アワビもいいけど、やっぱりわたしはフカヒレが好き!


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伊万里牛フィレ肉の黒胡椒風味は、ビールにも合いそうなお味。写真を撮り忘れたのですが、もう一品どんこと伊達鶏のスープもしみじみと美味でした。


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アワビの煮汁と伊達鶏のまぜごはんは、ちょっとおじや風のやわさが新鮮。
最後には白きくらげのココナッツミルクとマンゴーのデザート。これすごくさっぱりとして、美味しくて、いかにもカラダにもよさそうで素敵なデザートなの♪ここに、ボンベイサファイヤというジンを注ぐと素晴らしく高貴な味わいに。あーーーー、至福のひとときでした。


デートというよりは、家族同志の大切な集まりや接待向きだと思います。料理は間違いなく美味しいので、あとは雰囲気が好きかどうかでしょう。尚、パーティ料理などが出てきた場合は「イベントレポ」としますが、こちらは通常のお料理なので「東京中華」カテゴリに入れました。


来週にはこれがご縁となって、フードジャーナリスト会議の魚沼ツアーに参加してきます! 久しぶりの新潟・・・こちらも楽しみです!わぐりさん、ありがとうございました!


ご飯店舗詳細 銀座 飛雁閣 ( 新橋から徒歩7分)