おはようございます
フォトスタイリスト窪田千紘です。
やっと時間が出来たので、
ここ数年分の着なくなった洋服を
リサイクルに出しました。
昨日の夕方から準備して、
結局、今日の午前中までの作業。
クローゼットがかなりスッキリしたので
いい気分( ̄▽+ ̄*)
ただ、まだ、もう少し処分出来そうなので^^;
もう1回戦ぐらいチャレンジすると思います^^
そんな折、フランス人の作家・ドミニックローホーさんの
言葉が目に留まりました。
「過剰なものや情報が
上質な生活の邪魔をする」ということ。
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ドミニックローホーさんは
ソルボンヌ大学で修士号を習得し、
日本の仏教系の大学で教鞭をとりながら、
禅やヨガにも精通し、世界で累計250万部の作家さん。
ドミニックさん曰く、
「大都市に住む70%が今の生活に満足していないのは
過剰なものや情報に振り回されているから」
「私たちの家には、
まだ読んでいない本、
きかずにたまっているCD、
着ない服~中略~でいっぱい。
さらに、休みがちなスポーツジムの会費
利用していないさまざまなサービスの年会費
幽霊のようなコンピューターのアップデート ・・・・」
という風に続きます。
実際、思い当るところが沢山(-"-;A
私自身は、幸い片付けるのは大好きなので、
家にモノを溜めないようにしていますが、
それでも 1年に何度かは
大量に処分する機会が必要になります。
そうしないと、周りにモノが多すぎて
何がどこにどれぐらいあるのか分からなくなって、
日常生活の効率が下がるからです。
これを考えると、
現代人がこの溢れる情報の中で、
新しく必要とする知恵は
「選び通す」という力
という気がしてきました。
つまり、
買いっ放し
選びっぱなしではだめで(-。-;)
時間とお金をかけて選んだのだから
自分の人生やライフスタイルに
しっかりと馴染むように
もの在り方、
人生とのかかわり方を
自分のストーリーとして紡いでいくことが
必要なのだと思います。
実際のところ、選んだものが、
全部、「自分らしさの道筋(ストーリー)」が通るかどうかは、
使ってみなければわからないのですが、
「違うなあ~」と思ったら、
潔く処分して、
次の必要な誰かのために、
世の中に回す。
そして、大切にできるもの、
自分のストーリーを紡げるものだけを
暮らしの傍らに置いておく・・・
そんな考え方を、常に意識的に行う
必要があるのが現代生活という気がします。
*
今回のリサイクル品たち。
ここ数年は、購入する段階で、
手放すときのことも視野に入れ、
「次の誰かにより役立ちやすいように」という視点でも
服を選ぶようになったので、
多くの人に喜んでもらえるといいです。
さあ、次は、インテリアの一部を
少し整理します。
こちらの記事も合わせてご覧ください。
両手いっぱいの幸せが
シャワーのように降り注ぎますように~
ブログを読んでくださる一人一人に
心から感謝です。