ド派手ジャージには不思議な効果があった! | 自転車で糖尿病を克服した!

ド派手ジャージには不思議な効果があった!

今回のブログは短編記事をいろいろと…

ド派手ジャージの効果は?

前回のブログで紹介した、超ハデ派手ジャージ、早速着用してショートサイクリングに行ってきた。
その結果をまずはレポート。

ハデ派手ジャージはオーラが違う!
ジミ地味ジャージ(または一般服)と比べて、何らかの宇宙的効果があることが判明!


これはあくまでレポーターB夫の主観になるが、通常のジャージまたは一般の服でのライディングと比べて、一般交通の中での走りやすさがアップするという効果があることが感じられた!

これはまさに大発見だ!

このハデ派手ジャージからは、明らかに、何らかのオーラまたは宇宙エネルギーが放出されていると思われる。(ガイガーカウンターや家庭用体重計での測定は不可能。今度写真に撮ってみると何か写るかも…)

それが証拠に、一般の乗用車やトラックなどの反応が微妙に違う!

この“宇宙ジャージ”を身につけることで、交通の中での存在感が確実にアップする。それにより、日頃無視されがちな自転車といえども、かなりの存在感(“謎の物体”感か…)を持つことになり、概算だが、125ccエンジン付きバイク程度の存在としてまわりから認められる…という現象が起きてきた。

「なんだ、変なヤツがいるよ…」と思われている、という説もないではないのだが、他人から変に思われるというのは、個性の発揮という点では非常に好ましい状態なので、B夫的には“好意を持たれている”という状況と大した違いはない。何の問題もない。

いずれにせよ、なんとなく走りやすくなったし、安全性が増していることは確実に感じる!

多少奇異に思われることで安全になるのだったらこんなに手軽な安全はない!

B夫としては、今後さらにハデな“宇宙ジャージ”を入手し続けていく予定である。


自転車の価格の科学的検証!

「この値段、全部テキトーちゃうか?」

と思わず関西弁でB夫は叫び、アメリカの本社に電話しようとさえ思った!

今日の2つ目の記事はこれだ。B夫はつい昨日、キャノンデールのカタログを見ていた。穴のあくほどよーく見た。そして全く論理的でない価格体系に気付いた!

B夫は約15分間、見えない論理性を見つけようとあらゆる手を試みたが、やはり無駄だった。客観的商品価値と値段との間に、健全で説得力のある関係性が見つけられないのだ!

ひとつ例を出そう。

Cannondaleの自慢のアルミフレームモデルに「CAAD9」(どうやら“きゃーどないん”と読むらしい)というのがある。

これのフレーム価格は(フレーム売りもしているのだ)14万9,000円

高いといえば確かに高い。メーカーによってはフルカーボンもないことはない。だがこれはキャノンデール自慢の一品だ。アルミフレームと言えども“良い品”であることは確実なので、それが問題なのではない。

まず第一の問題は次のモデルの価格だ。

キャノンデール CAAD9 6
(きゃーど96ではない。きゃーどナインのろくということだ。念のため)

このモデル、フラミンゴピンクがなんとも素敵だ。B夫としてはキャノンデールは実は好きだ。(こんな記事を書いているからといってキャノンデールに文句を言いたい訳ではない。)このピンク、男の子向けロードバイクとしては、ちょっと考えただけでは“あり得ない”色なのだが、実は非常に魅力的なカラーリングに見える。実車を見たことがあるがとてもイイ!B夫としては必要もないのに思わず予約してしまいそうになったくらいだ。

それはさておき、おかしいのはその値段だ。

17万9,000円というのがそのプライスタグである。

上に書いたフレーム価格を思い出してもらいたい。そしてパソコンの「アクセサリ」にある電卓で引き算をしてもらいたい。差額はいくらだったろうか? (そんなの暗算せい!)

そう3万円だ。つまりフレーム以外のすべてのパーツ代と組み立て代が3万円だということになる。(こんな例は他のメーカーにも実はときどきあるのだが、詳しく書くと「続く」になってしまうので、今回はやめておく)

ちなみにコンポはシマノティアグラだ。ホイールはWH-R500なのでまぁ最廉価版なのだが、それにしてもどう考えても、パーツ代込み3万円だけで真っ当なロードバイクを組むことなどできる道理がない、2007年の日本国において。

ちなみに私がひいきにしている“匠の技の店”では組むという行為だけで25,000円かかる。5,000円で買えるパーツというとタイヤくらいしかないではないか???

ムムム…これはおかしい…何か裏がある可能性がある…。(秘密捜査官としての“勘”が何かを告げている!?)

だが、これは好意的に受け止めることにした。(だから上にも書いたようにキャノンデールに喧嘩を売りたい訳ではないのだ、念のため)

つまり、ユーザーや潜在顧客を大切にしたい…というキャノンデールの“愛”がこの価格設定なのだ…と。ひらたく言うとバーゲン価格みたいなもので、いわばキャノンデールの“出血大サービス価格”なのだ…と。(逆に言うとフレーム価格が高すぎるのじゃないか…という疑念もあるが、ここでは触れないでおく…「続き」にしないために)

で、ひとまずは納得した。

そして次のモデルの価格らんを見た。秘密捜査官としての“勘”がやはり何やら騒ぎ出す!

問題となるのはこのモデルの価格設定だ。

キャノンデール CAAD9 5  (きゃーど95ではない…くどいか…)

これも非常に魅力的なモデルだ。このバーナーと呼ばれるグラデーションカラーも素敵だ。これもロードバイクとしては結構“あり得ない”カラーリングだが、B夫としてはこれも魅惑的に思えてしまう。さらにこのモデルには、レーサーレプリカ“リクイガス”カラーもあり、これもなかなか予約を我慢するのが大変だ。

ま、それはいい。個人的なことだ。がんばって我慢すればいいだけのこと。問題はそこではない

カタログによると価格は23万9,000円となっている。

当然「アクセサリ」の電卓を出して、さっきのCAAD9 6との「差」を求めてもらいたい。(暗算せい!)

な、な、なんと6万円である。

さっきは、パーツ代全部と組み賃の合計がたったの3万円だった。それなのに、ここでは差額が6万円ある…

で、捜査官としての勘に従い、パーツの内訳を見てみた。

違いは2点だけ。ホイールとコンポ。

ホイールはシマノのWH-RS20。これは、2万8,000円くらいのホイールなので、さっきのCAAD9 6のホイールより1万5,000円ほど高いことになる。

コンポはシマノの105。確かにティアグラよりはグレードはひとつ上だが、それほど価格差が大きい訳ではない。ちなみにコンポの基本セットの価格で考えると、ティアグラは5万円くらい。それに対し105だと7万円くらいなので、その差は2万円ほどでしかない!

で、ホイールとコンポの価格差を合計すると3万5,000円ほど。え、計算合わないじゃないか!

なんで6万円も違うのさ!


メーカーとしては組み上げの工賃は一緒のはずだ。なのにここではこんなに違う! CAAD9 5は割高だ!ということになる。

きっと何か、目に見えない“宇宙エネルギー”か何かが違うのだろう…。それがB夫の導き出した結論となる。

きっとこのCAAD9 5で街を走れば、上に書いた“宇宙ジャージ”のように、何か特別な効果があるのだろう…それを信じたい。(逆に言えばCAAD9 6は非常にお買い得だ!ということになる。今すぐ予約した方がいい、もしあなたがピンク好きなら迷わずに今スグCALL!)

※ちなみにB夫はキャノンデールのアフィリエイターではない。単なるひとりのファンだ。誤解なきよう。


A子がやっと自転車に乗った!

最近このブログにA子が登場することがめっきり少なくなった。全国25人のA子ファンもさぞかし心配していることと思う。

ということで、A子の近況をここで。

実は、何を隠そう、彼女は最近の2ヶ月くらい、自転車というものに乗っていなかったのだ。だからネタ不足により、彼女の記事を書くことができなかったのだ。

本人は「忙しいから…」と言っているが、私は実は別の理由があるのでは…と勘ぐっている。

そう、彼女はしばらく自転車に乗らないうちに、あのトラウマが甦ってしまったのじゃないかと…

あのトラウマ…、このブログを最初から見ていただいてる方にはすぐおわかりと思うが、知らない人のためにリンクしておくと、この記事にA子の厳しい試練のすべて が書いてある。

だから2ヶ月も自転車、いや自転車などではない、特定して書こう、ビンディングペダルから遠ざかってしまうと、不安感が増大し、またもや外せない…かも…なんていう恐怖心から自転車に近づくことさえできなくなってしまったのかも…。いや絶対そうに違いない!私はそう推測していたのだ。

ならば、そんな不安感をこれ以上増大させてはいけない!

ということで、2ヶ月ぶりにA子を引っ張り出し、早朝サイクリングに2日連続で行ってきた。

朝の、冷たいけれど爽やかな空気の中で、多摩川サイクリングロードを走ってきたのだ。

距離で言うと往復15km程度。だから決してロングライドではない。

そして、結論から言うと彼女は無事だった。(こんな感想、普通ないか…)

試練は訪れなかったのだ。

あぁ良かった。B夫もA子も安堵の胸を撫で下ろした。A子の足首は、まだ正確に捻ることを覚えていてくれたようだ。クランクブラザーズのペダルもやはり調子いいようだ。

そして発見したこと。

早朝ライドは非常に気持ちいい!

起きるのはちょっと辛いが、充分その価値がある。

A子はビンディングペダルを恐れていたが、実はB夫も同じくらい別のものを恐れていた

それをここで告白しなければならない。

そう、何を隠そう、B夫は早起きを恐れていたのだ。起きられないんじゃないかと…。

二人とも遂に不安に打ち勝つことができた!

そんな素晴らしい早朝ライドだった。

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今回も無事完結! 次回は…うーん、どうしよ…、読んでのお楽しみ!

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