今でも思い出す、獸木組長中学三年のバレンタインデー
となりのクラスの女子ふたりが休み時間に
獸木のクラスを訪れ教室の入り口から手招き
チョコを差し出して「これ、*カーターさんに・・・」

(そういえば初チョコはジェームスにじゃなかったんだネ)
それはそれとして、今年はなんと!
ハリーの彼氏犬ラッキー君ちのお姉ちゃん(女子大生)が
クッキーを焼いてくれました。

ちなみにハリーは当日、朝にユウ君、夜にラッキー君とたわむれて
本人無自覚のうちにサイコーのバレンタインを経験したのであった
感激のあまり、ソファカバーにもぐって
男泣きにむせぶジェームス

女の子にクッキーもらったのなんて初めてだぜ

男の涙は見せられねえぜ
いや、ジェームスにもらったんじゃないと思うけど 

まあいいか・・・

で、ラッキー君のお姉ちゃんに約束したので獸木がここ一週間ほどジャングルの写真を撮りに行ってた
心の楽園写真を少々
ミテネ
ミテネ人口50人くらいの島で、獸木の目前5メートルくらいのところを
親子連れの野生イノシシが「そんなに急いでどこ行くの~?!」
というような、ものすごい勢いで突っ切って行くノリの場所であった
イノシシと旅行者の衝突事故がままあると聞いていたが、自分がアニマル・マグネットなのも忘れ
「野生動物なんて会いたくたってめったに出会えるもんじゃないからな」
とタカをくくっていたので、さすがに驚いた

獸木をしばし歓待してくれた、島の半野生犬ファミリー言っとくがオレたちのシマ(島)だからな
行きの船乗り場で猫の写真を撮っていた地元のお兄ちゃん世界中どこでもみんなやることいっしょだネ 
キミの瞳に乾杯 

キミの瞳に乾杯 




