FREJUS ~1970’s~ | BI・CI・CLASSICAのブログ

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BI CI CLASSICA~ イタリア語で「旧い自転車」を意味する。
旧き良きヴィンテージ・ロードの世界観をイタリア人オーナー
VELATIの思想、言葉を通して伝えていきます。


おはようございます。

昨日の出来事。






こちら築100年になる事務所のトイレでございます。

朝からおんぼろトイレの写真なんて掲載してしまいすみません。。

が・・・

ココにあってはいけないモノが写っておりまして。

ほらほら。

ほらほらほらほら。





ジジの財布ーーーー!!!!!


なんでこんなとこにありますねん。

しかもさっき打ち合わせで外出したばかりですやん。

ということは財布ナッシングで出かけてはりますやん。


しかもトイレに忘れるって!!

オイ!!



って一人で突っ込んで

忘れ方の理解に苦しみながら

お財布を安全地帯へ救出致しました。

ジジあるあるです。

さてさて。




本日の男前自転車はコチラ。



FREJUS ~1970’s~

SIZE:540mm(C-C)

このブランドご存じですか??

私もこの子に出会うまで全く耳にした事のないブランドだったのですが

ブランドヒストリーを聞くと

なんで今まで知らなかったんだろって思うほど

有名なブランドでございました。


FREJUS‘フレジュス’(フレッシュジュースみたい。。。)

は1896年にトリノでEmmo Ghelfiによって立ち上げられた老舗ブランドです。

約120年前ってすごいですね!!

Emmoさんは自分の代で50年間FREJUSブランドを守り

経営していたのですが

その後1946年にLEGNANOの社長である Emilio Bozziさんがブランドを買い取ります。

そして1970年代に Emilio Bozziは殺害されてしまい

FREJUSブランドは1980年にBianchiが引き継ぐことになります。

(この殺害されたってとこの詳細が不明すぎて気になるとこですが…!!)

こんな風に名だたるブランドがFREJUSブランドを受け継ぎ

さらに

2006年にはあのFausto Coppiを作り上げたMasciaghi兄弟が買い取り

120年の歴史を刻んできました。

民衆からもプロチームからも愛されるブランドは

こんな風にして名を残していくのですね。

FREJUSの輝かしい栄光といえば

ジジも大ファンのジーノ・バルタリが1930年代にFREJUSチームで

ワールドチャンピオンとオリンピックで優勝したという話。

その記事もしっかりと残されています。








こんなに長い歴史をもつFREJUS。

多彩な方の知恵とアイデアとセンスの詰まったFREJUS

ご覧くださいませ~










































1970年代らしい顔してますね。笑

ジジさんはこの状態で写真を撮ってたら

「まだ完成してませんよ。」

って言うてはりましたので

次回店頭で見たら

リム辺りが変わってるかも…??


Ciao!!

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