早くも街乗りLEGNANO完成~ | BI・CI・CLASSICAのブログ

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BI CI CLASSICA~ イタリア語で「旧い自転車」を意味する。
旧き良きヴィンテージ・ロードの世界観をイタリア人オーナー
VELATIの思想、言葉を通して伝えていきます。

こんにちは!

いつもブログをご覧頂きありがとうございます!

先日の記事で

「Legnanoを掃除する。」

と公言していた私ですが

昨日お店にきたら

既にジジの手によってほぼ終了しておりました。

自転車ピッカピカ・・・・

「終わってますやん・・・・」

というと。

「これ磨いといて。」

とホイールを手渡され

しゃかりきにホイールだけ磨きました。


そして完成~~

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Legnano 街乗り自転車  1960年後半~1970年始頃

雰囲気たっぷりww

全体もいいですけど

パーツも最高にイカしてますw

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いつもここは愛車Mainoの定位置なんですけど

悔しいほどにLegnanoの方が似合ってる・・・

しかもスタンド付きだから立てかけなくて良いという。

言うことなしの街乗り自転車ですねっ

可愛いなぁ。


サイズはC-Cで560mmありますけども

サドルベタベタに下げてるので

ぎりっぎり私でも乗れます。

(うそです。だいぶ無理あります・・・)

170cm~ぐらいからの方なら楽々乗れちゃいます。


よくお客様が

気に入ったフレームのサイズ合わなくて

「ちょっと足伸ばしてきますww」

って言う方多いんですけど

確かに。

私も足伸ばしたい勢いです。


ジジが試乗しておりましたが

遠目から見ても

ものっすごく存在感あるんですよ。

特に走ってるとスポークがキラキラして

これがまた良いんですよ。

(自分が磨いたからとかじゃなくてね!イヤ、ホントにね!!ww)


今は素材や形が進化して強度が増してるので

スポークの数もどんどん減ってきてますけど

(しかもほとんど黒だし)

やっぱり

この一本たりとも抜けないほど

みっちりとホイールの中にスポークが詰まってる感じ。

キラキラ光るスポークについ目がいってしまう感じ。



いいですよね(笑)


そしてよく見ると

ハンドルとステムが一体ものになってたり

ブレーキレバーが無垢のもだったり

実はものすごくお宝なパーツがついていたり・・・・

今も昔も自転車の形はほとんど同じなのに

ヴィンテージの世界は

毎回たくさんの発見と驚きがあって

人の「知恵」や「工夫」がモノから読み取れた時に

喜びがあったり

そしてモノから術を教わったり。。

だから夢中になってしまう世界なんだなぁ。

としみじみ思う。


造り手のエネルギーが感じれるモノだからこそ

こちらも力いれて本気でレストアするんです。

エネルギー返しって感じですかね。(笑)

そして又新たに息を吹き返して

綺麗に蘇った自転車を見ていると

もう

それはもう


エネルギーの塊みたいな・・・・

(どんな塊や。)

ってのは言いすぎですけど(笑)

でも

ギュウッと愛情の詰まった

一台が仕上がるのです。


だからこそ

一つとして同じものはなく

二度と出会うこともない。

一台一台

とっても素敵で大切な自転車ばかりなのです。

そんな自転車との出会いと同じように

ここに来てくださるお客様も

同じような暖かい気持ちで

自転車に接してくださる。

それが本当に嬉しいし

出会えて良かったと思える方たちばかりでございます。



こんなにも長々と書くつもりではなかったんですけど

Legnanoの写真見ていると

ついつい手が止まらず・・・・・



ということで


まだまだこれからも素敵な自転車たちを紹介していきますので

今後ともどうぞ宜しくお願い致します。




Ciao!!