年末年始の私どものご提供可能なファクタリングサービス 3
年末年始の私どものご提供可能なファクタリングサービス の補足説明の2回目です。
今回は3社間ファクタリングについてです。
そもそも売掛先に内緒でやらないと、
将来の取引に良くない悪影響が出てしまう懸念があるからこそ、
高いコストを支払っても2社間ファクタリングが主流になっている訳です。
確かに2社間ファクタリングを取り扱うファクタリング会社の中には、
行儀が悪いところが残念ながらあるようです。
売掛先が破綻した場合、
非遡及型の真性売買だからこそ上限金利が適用されないのに、
売掛先の破たんの場合に備えて連帯保証を代表者に求めた、
いわゆる遡及型、要は融資で上限金利が適用されるのに、
1ヶ月ものの買取手数料を20%以上取るような不法行為をしているところも、
ないわけではないのです。
また、未だにネットバンキングのパスワードを変更して、
顧客が勝手に利用できないような、
馬鹿なことをしているところもあるとも聞くことがあります。
とにかく2社間ファクタリングは、
調達こそ早くけっこう簡単にできますが、
私どもの12%でも高いのに、
この料率が最安値かも知れない状況は
ご利用客に取ってみれば利用しづらいと思います。
でも、顧客側にも問題があることもあります。
私どもの場合、インターネット広告で集客するようなことはしていないから、
お客様の質も良い方が多いからあまりありませんが、
この間もありましたが、
最近は通帳の偽造などまでして、
最初からそもそも、
売掛金がなかったり、2重譲渡3重譲渡など、
まさに詐欺としか思えないような、
犯罪チックな動機で打診してくる案件もないとは言えません。
そこまで行かなくても、
最初から精算をする気がないとしか思えないようなお客様も、
いらっしゃらないかと言えば嘘になります。
要は、2社間ファクタリングと言うのは、次の点でファクタリング会社にとってみればリスクが非常に高いですし、利用客側からすれば、良かぬ動機で資金調達できてしまう問題があるのです。
・売掛先に内聞で行うことから、ファクタリング会社は、買取る売掛金の真の内容を把握することができない。
・売掛先に内聞で行うことから、売掛金の入金が譲渡した後なのに、ご利用客の口座に入金されることから、顧客に精算する意思がない場合、未精算事故が起きることがある。
でも、日本の場合、大手企業ほど譲渡禁止を付けることが多く、
債権譲渡にも理解がない会社が多いことから、
売掛金を利用した資金調達を現実的に行おうとした場合、
結果として2社間ファクタリングが主流にならざるを得ないのです。
もし、売掛先の理解が得られ、譲渡承諾と3社間契約ができれば、
いわゆる本来のファクタリングの形である3社間ファクタリングによる資金調達が可能になります。
3社間ファクタリングの対2社間ファクタリングに対する優位点を書くと次のようになります。
・何よりも調達コストが安い 売掛先の信用度によっては月1%ぐらいのコストで利用可能
・数ヶ月先の入金予定の売掛金もファクタリング可能
・コストが安いことで、毎月毎月の長期利用も健全に利用可能
・利用客の会社の状況にほぼ左右されず資金調達が可能
このように圧倒的に利用する条件が良くなりますので、
現在、また今後は、できるだけ2社間ファクタリングは最小限に止め、
売掛先が得られそうな売掛金だけでも3社間ファクタリングの利用をお奨めするようにしたいと思っています。
今後とも可能な範囲での3社案ファクタリングのご利用をお奨めしてまいります。
そして、2社間ファクタリングについても、今後も主流になると思われますので、
私どももノウハウを積み上げて、
できるだけ安い調達コストでご利用いただけるよう、
また使い勝手が良くなるよう、
サービスに邁進してまいりたいと思います。
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