月に1回このブログで、ジブラルタ・米国ドル建リタイアメント・インカムについて書いていますが、こちらの保険は60年という超長期間の払込みとなります。
それに関する、面白い情報を見かけましたので、ご紹介します。
個人年金保険の場合は過去5年間、業界全体の解約・失効率が2.8%から3.7%の間で推移していましたから、ほぼ中間をとって毎年3%の契約が解約・失効となるケースで試算すると、35年後に残っているのは契約当初の34.4%になります。4%で推移すると24%まで減ります。
解約・失効率の水準がこの先どうなるかは予想できません。税金や社会保険料の負担が増えるなか、長期間続く契約は減るようにも思えますし、自助努力の必要性がより強く認識されることで継続率が高まる可能性も考えられます。したがって「35年後も継続している個人年金保険契約は3割前後に過ぎない」と断言はできないものの、長期契約について考える場合、参考にしていい数字ではないでしょうか。
35年で、3割前後ということであれば、60年となれば15%程度になるのでしょうかね。
私に関しては、超長期というある種実験的な試みでもあります。
60年後私はこの世にはいませんが、しっかりと子供にもファイナンシャル・リテラシーをつけさせて、自分自身で正しい判断が出来るように導いていきたいですね。
とはいっても、息子はまだ2歳なので、まだ先のことですが(笑)