11月30日の日経朝刊の記事です。
アジア通貨、下げ基調続く ルピア、4年半ぶり安値
今週のアジア通貨は米ドルに対し下げ基調が続いた。月末を前に輸入決済などで外貨の買い需要が増加。米国の住宅や雇用関連指標改善も米ドル高・アジア通貨安の要因となった。
インドネシアやタイの通貨が一段と低迷した。インドネシアルピアは一時1米ドル=1万2000ルピアと約4年8カ月ぶり安値まで下落。週初の国債入札で資金調達額が目標を大幅に下回ったことや当局幹部のルピア安を容認する発言が伝わったことなどが嫌気された。
タイバーツは28日に1米ドル=32.23バーツと2カ月半ぶり安値を付けた。中央銀行が前日、市場予想に反して景気支援のため政策金利を引き下げたほか、与野党対立や抗議集会の激化も響いた。両国では当局の自国通貨買い介入も観測されたが、なお下げ止まり感は薄い。
アジア通貨は私にとっては、非常に大事な通貨です。
中国人民元
香港ドル
タイバーツ
フィリピンペソ
この4通貨は、私が投資している商品の(もしくは保有している)通貨です。
中国人民元や香港ドルは上昇していますし、フィリピンペソも堅調です。
一方、タイバーツ。。。
反政府デモというのか、なんと言うか、日本人の感覚からは良く分からない部分もありますが、タイバーツは下落しています。
暴動のあったトルコやブラジルも現在はある程度の水準で下げ止まって、少しずつ戻ってきているようです。
今回のような数年程度の為替の動きは、超長期投資には影響があるどころかチャンスとなります。
じっくりと投資継続です!