このブログで、多く取り上げていることもあるのですが、
ゲップが出にくい、お腹が張る、などでお困りのママたちからの質問メール、メッセージが多いです。
先ずは授乳のポジションから見直してみてはいかがでしょうか〜〜
ベビちゃんは母乳やミルクを飲む時に、母乳やミルクと同量の空気を飲み込むと言われています
訪問などで授乳を見せてもらうと、
授乳クッションの上にベビちゃんを寝かせてママが乳首をくわえさせて、ほとんどのママが上から被さるように前かがみになって飲ませています。
ほとんどのママと云うことは、
ママのおっぱいの形状にもより豊かなおっぱいの場合だとママは前かがみにならなくてもいいからです。
この時のベビちゃんの体勢は水平にネンネ状態、ってじつはごっくんと飲みやすくはないかもしれない
ベビちゃんの胃はトックリのようなので、この状態だと一緒に飲み込む空気は軽いから上に上がろうとするけど上がれない
そしてママは被さっているのでラクではないだけではなく、前かがみ状態の胸側は血流が悪くなるのでおっぱいの出も悪くなります
さらに腰は痛くなるしベビちゃんを支えているので腕も痛くなり、頭では「しっかり飲んでね」と思うけど体は「早く終わって欲しい」と悲鳴をあげています。
そこで授乳ポジショニングです。
ママはリラックスできるように壁などにもたれて脚を伸ばしてすわり、授乳クッションの上にベビちゃんを載せて、ママの膝をたてて角度を作り抱きかかえなくて良い体勢を作ります。
ベビちゃんの体勢も斜めになり飲みやすく、一緒に飲み込む空気が上に上がれるのでゲップが出しやすくなります。
先ほど触れた、豊かなおっぱいの場合には、授乳クッションとママの胸お腹側との隙間にベビちゃんを入れると、ママは膝を立てなくても角度が出ます
それでも授乳量と同量の空気は上からでる分だけではなくお腹に下りていきます
これがお腹の張りになりますので、ガス抜きのポーズや便秘体操。
そして、あんよやお腹のマッサージをすることで、さらにベビちゃんの心地よさとともにデトックスが促されるようです。
お腹のマッサージ
①両脇腹をママの両掌ではさんで、お股の方に向かってVの字を書いてマッサージ。これを何回かして
②両脇腹をママの両掌ではさんで、ゆらゆら揺らします。ベビちゃん気持ち良さげになります。
③そうして「の」の字にマッサージ
こんな感じで、対応されてみては如何でしょうか〜〜
そして、このようなケアも、ベビちゃんの胃が4ヶ月頃から私たちと同じような形状になってくるし、
ベビちゃんが一人で寝返りして、ゲホッと自分でゲップ出しをしてくれるようになるので、
期間限定のことと思ってください。