全国的に寒い日が続いています。
日本海側が大雪に見舞われるときは、必ず清里は乾燥した放射冷却状態で、
気温がグ~ンと下がります。
今朝の気温は-14℃。すべてが凍りつくほどの寒さです。
でも寒いからこそ見られる自然の不思議な造形があります。
これは今朝の野辺山、小海線沿いの雑草です。
見て下さい!枯れた植物の枝という枝に氷の粒が付いて、樹氷状態となっています。
朝日を浴びてキラキラと輝いて、ガラス細工のようです。
枯れたススキまで何だか芸術作品のようです。
この写真は全体を撮ったんだけど、どうやって反転させればよいか分からないので
首を左に曲げて見てください。
陽が昇り、10時ごろにはすべて消えてしまいます。こんな美しさに出会えるのも寒いからこそです。