ふゆ的妊娠中の過ごし方② | あいかのブログ

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看護師 おまたぢから&経血コントロール
からだを知る解剖生理学講師 妊娠前の身体作り。健康でいるためのセミナーや啓蒙をしています。


ベビーは37℃のイキモノです

このため ママが体を冷やさないことは鉄則

夏でも靴下必須です


血液循環の維持

冷やさない 

適切に動き、適切に休む

食べ過ぎない(2人分になるのは血液循環だけ 食べ物は2人分にしちゃいけません)



これが安産につながります


妊娠したら

次は安産に向けてのケアが重要ですよ







1冷やさない


 ①天然素材の靴下

 ②天然素材の腹巻(薄手シルクの腹巻はおすすめ)

 ③パンツやスパッツやタイツで足腰周りの保護



2骨盤を支える


①さらし

②トコちゃんベルト


骨盤を固定するというか 大転子で支えます

さらしがおすすめ

一反から 2本取れます


妊娠後期は 骨盤から 下腹部をさらしで支えてあげると楽

その上での トコベルとか


特に日頃運動していない人は 巻いたほうがいいです

ガニマタ歩きの妊婦にならないように!





3規則正しい生活


22~2時のホルモンのゴールデンタイムには休んでいるのがベストです

せめてシンデレラタイム その日のうちにベッドにはいりましょう


寝る子は育つと言います

副交感神経優位な時間帯に 

それなりの過ごし方をすることが大事~




4食べ物

 

①つわりのときは 食べたいものを食べて いいわけ・・・ありません


(特にジャンクフード)

同じものをたべ続けるのもアレルギーのリスクですので気をつけましょう

  

ジャンクフード系 一切排除は難しくても 毎日は やめましょう

つわり時期は妊娠初期が多いです

安定期までは特に重要な中枢神経器官その他大事な遺伝子をたくさんコピーしてつくっているとき

 

そんなときに添加物や、古い油、乳製品、砂糖、取りすぎは危険です




ママの食べてきたものや、

ママの食べているもので

赤ちゃんは作られます

正直あなたのストレスより

赤ちゃんの体が大事な時期が妊娠中なわけです・・・・aya



いや

ママがストレスフルなのは

ほんとよくないんですけど

それを大義名分にして

好き勝手食べるママがあまりに多すぎます・・・・・


妊娠中にマックとか

知ってたら

恐ろしくて食えないはずだ・・・・・・・akn



んだから、食べ物でストレス解消するのはやめましょうね




 

②冷たいものや季節外の陰性食品は なるべく避ける(食べ過ぎない)


内臓を冷やせば、子宮の居心地が悪くなります

ママの内臓の冷えや足腰の冷えは逆子にもつながりますよ~


流産経験のある方は特に注意

内臓と足腰は絶対冷やさないでください




 

③あたたかいものをおなかにいれる


味噌汁1日1杯

でも 塩分過多にならないように 気をつけてね

おさ湯をこまめに・・・・



④食べ物でストレス解消しない



⑤乳製品・卵などアレルゲンの摂取は控える


ママがアレルギー体質なら特に気をつけましょう


乳製品、百害あって一利なし(一句)

乳製品、大人の嗜好品(自称名言)





⑤カフェイン・アルコール・タバコは控える


コーヒーは1日1杯ならOKとか言ってる医師もおりますが

ありえませーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん!


副交感神経優位な妊娠期に

カフェイン毎日は毒以外のなにものでもありません

授乳中は基本NGです~~・・・・


もちろん たま~~に 少し口にするくらいはいいのですが

カップ1杯のコーヒーには200mgのカフェインが含まれ、

毎日200ミリのカフェインを摂取している女性は

流産率が2倍にあがるという

データもあるようですので

産前から 女性は注意したほうがいいもんです


つまりからだを冷やすってことですから はい


デカフェにするとか

一口だけにするとか

うすめて3口だけにするとか

そういう配慮は必要



デカフェでも毎日はNGですよ

陰性食品だからね





⑥野菜や繊維の摂取


加熱した野菜をしっかり食べる

便秘の予防

食事の食べ過ぎ防止にもなります




⑦果物は夜とらない 毎日とらない


果物は所詮糖分です

なるべく糖度の低いものを 朝 たまにとる程度にしたほうがよいです

特に後期や授乳期は注意



⑧安全なサプリでのフォローアップ


貧血やカルシウム不足

電解質バランスが崩れることによるこむらかえり 脱毛など

産後にも影響してくる 妊婦のマイナートラブルの数々・・・・


これらは 良質なサプリメントでフォローするとよいです

現在日本では食べ物だけで必要な栄養をとるのは難しいので・・・・


ナチュロパスなみさん  とこのサプリ はおすすめです

日本製だとヘルシーパスさんが安心かな

(○HCとか○ィチャーメイドとか NGね)



でも サプリも専門家に相談して飲んだほうが安心です・・・・






⑨体重を増やしすぎない でも 増やさなすぎもNG


増やしすぎでは妊娠中毒の危険が高まります

増やさなすぎは低体重児の危険・・・・

あとは産後体力がもたない場合も出てきます


妊娠全期で10キロ増加目安です

やせ型の方は12キロ目安



なんで体重を増やしすぎたら危ないかは

実は 意外とどこにもちゃんと書いてないのよ・・・・


妊娠したことある方も

なんで太っちゃいけないか きちんと答えられます???

妊娠中毒?

それなにがいけないか言えますか??


これに関しては

あとで別記事にしますね





 

5良質な水を摂取する


①妊娠期は血液循環量が1、5~2倍になります


むくみをおそれて水の摂取を控えると

脱水になりますし

必要な血液循環量が保てません

むくむ場合は座りっぱなしや、足腰の運動不足はないか確認しましょう

おさ湯をこまめに

でも水道水はどうかなぁ・・・・^^;




②こまめにおしっこをする


あんまり頻尿な場合は骨盤の固定が足りないかも・・・

信頼できて骨盤ケアができる助産師さんに 相談しましょう





6お肌のケア

 

①妊娠線の予防だけではなく

特におなかの皮膚はもれなくのびますし、乾燥します

乾燥すればかゆみなども出てきます

お肌にあった安全なクリームやオイルで皮膚を保護しましょう

(ラベルはよく見てね!)


②会陰にもオイルをしっかり塗っておきましょう

膣の入り口もきゅっとかるくしめておく(しめすぎ注意 我流でやらないようにご注意)

 




7安静にしすぎない


安静にしすぎない

でも 動きすぎない

疲れたら休む

無理はしない

でも 大事にしすぎない


けれども習慣流産や切迫の場合は

安静が必要です・・・・


がっ 

安静にしてても足腰冷やしてりゃ意味ないです・・・

素足で安静・・・・???


なにやってんねんって感じ

妊婦は足首絶対冷やさないでください






8姿勢に気をつける


骨盤がひらいてくるので

がにまたになってきますが

基本膝と膝を付けて歩くとか

上半身を下半身に乗せすぎない工夫は必要です


上半身をどっかり下半身にのせれば子宮が圧迫されますし

骨盤が無駄に開いていきますし

腰痛の原因にもなります・・・・・


よつんばいでお雑巾がけやはいはいをするとよいと言われています

(しかし、切迫時はこの限りではありません・・・)





9目を使いすぎない


子宮と目の関係は密接

妊婦は針仕事をするなとかいいますが

夜は特になるべく目は休め

温湿布や 眼のまわりのツボを 刺激してあげましょう


特に夜のPC・蛍光灯・スマホは なるべくカット!