バレエやダンスのオーディションの様子を、テレビで見るたびに思うことがあります。
まずひとつは、レオタードの色です。
パーソナルカラーのレオタードを着れば、ダンサーがもっときれいにみえるのに!と思います。審査員は、候補者がキレイかどうか、という視点でしかみていないのですから、少しでもキレイに見えたほうがいいですよね。
パーソナルカラーを着ると、上気した頬の赤みも、キレイに見えます。
酔っ払ったように見えるか、上気して美しくみえるかは、大きな違いです。
さらに、小顔効果もありますので、パーソナルカラーを知っていると、お得ですね。
次に、女の子の場合は、シニヨン(おだんご)の位置です。
これは、顔の大きさがどうみえるかにダイレクトに影響しますので、何度もリハーサルして、ベストな位置を決める必要があると思います。
一般的には、あごの先端、耳の一番下を結んだライン上に、シニヨンがくるようにと言われていますが、こればかりは、お顔によってまさに千差万別です。正面からではなく、横からと、ななめ後ろから見て、一番きれいにみえる位置をさがすとよいと思います。しっくりくる位置が、必ずあるはずです。
そして、ゼッケンの位置です。オーディションでは、味気ない白い大きなゼッケンを胸と背中につけるように指示されることが多いと思いますが、そのつける位置によって、プロポーションが違ってみえますので、一番スタイルよく見える位置を探しましょう。