.NET中心会議「Windows 8 時代に向けてアプリ開発と技術選択を考える」の覚書です。主にパワポ資料に載っていないような事柄だけ箇条書きにしているので、自分で読み返してもなんのことやらとかありますが・・・。
このイベントでは・・・初めてまともなライブコーディングを観ました。一部ライブラリを準備しているものもありましたが、いとも簡単に画像を持ってきてMetroスタイルに当てはめて表示するという・・・すごかりし。
*当日の記述をそのままにしてますので、誤字脱字・ありえない勘違いなどもあるかもしれませんし、注釈はわたしの解釈のものもあったりしますがご容赦ください。
2012/05/19 .NET中心会議 Windows 8 時代に向けてアプリ開発と技術選択を考える
岩永氏
Windows８アプリの開発
現在→多様化
標準が公約数的になり、機能が制限される。
＊Windwos RT ARMはMetroのみ
MetroUIとWinAPI
相互活用はあまりしないが、Metroでゲームを作るときなどはWinAPIを呼び出す（DirectX）
言語プロジェクション
相互のライブラリを呼べる
WinRTはネイティブで作成だが、.NETやJavsScriptから呼び出すことができる。
ネイティブ・.NETの課題（だったこと）
作るの大変
.NETはネイティブに比べてパフォーマンスは落ちる
低層APIは結局ネイティブ
壁のない世界→ギャップを作らない
Metroに求める高機能
アプリ審査時に使用している機能をチェック。制限をつける＞パーミッション
UIに依存する部分を小さく作る＞今後書き換えできるように
→MVVMパターン
Model,View,Viewmodelの３つのGUIアプリケーションを分割するパターン
.NETとWinRT
Metro用のライブラリは、レガシー削除
ネイティブを使う理由
パフォーマンスを求める（GPGPUなど）
JavaScriptとMetroアプリ
WinJSを未使用・・・主にゲーム。UIの部分で審査落ちする可能性あり。
Metroアプリの作り方 C#/VB
グレープシティ株式会社 八巻氏
.NET Frameworkの立ち位置
非同期動作でのマルチスレッドアプリケーション
50mm以上かかる処理はすべて非同期で
UI上でのフリーズをなくすため
VisualStudio11を使用したライブコーディング
新規作成ではてなのFotolifeから画像を表示
画像の取得部分はライブラリを事前に作成しているが、
数個の命令付加でほぼ完成品として動いている。
Metroスタイルアプリの作り方 JavaScript編
野村総研 勇氏
JavaScriptのMetroスタイルアプリは、専用形式ファイルで配布
既存のWEBアプリは、フォームやボタンの絡みでそのままでは使用できない
jQueryのdivタグへの入れ込みに似ている
innerText,innerHTMLは使えない→jQuearyで、.textや.cssは使用できる
データバインディングで処理をする
ナビゲーション
WinJSを使うのが前提
<a>でも遷移できるが、データの引継ぎが困難
→審査で落ちるので使えない
.NETFramewokとの連携が想定される用途
既存Dllを使う
既存WEBアプリを移植
promiceで非同期で呼び出せる
jQuearyはgoogleからもってこない
node.jsも同様
→絶対アドレス参照になるので、動かない