社内外の共有文章はマインドマップツールXMindがおすすめ。 | 自分で作れるホームページ作成法

自分で作れるホームページ作成法

本業が忙しい人でもビジネス用のホームページを自作する方法をやさしくお伝えします。

私は、世の中の仕事ができるチームや成功プロジェクトの陰にはマインドマップの活用は欠かせないと思っています。

同じプロジェクトにかかわる人々の共通認識がしっかりできないと、複数人で作業に当たる場合、個人が勝手な動きをして無駄が多くなります。

例えば当社はソフト開発を主な業務にしていますが、短納期で結果を出すにはどんな機能が必要で、それを実現するための補助機能の洗い出し、それぞれの優先度を決めて作業しなければなりません。

そこで、当社では社員同士の意思疎通を図るため、マインドマップを利用しています。

マインドマップで行えば、進捗や内容を常に複数人で共有しながら作業する事で作業の漏れを防ぐ事が可能になります。


XMindというソフトを主に使っています。
以前、ブログの設計をマインドマップで行う事を記事にしましたが、実は他の事にも多数利用しています。

・システムの設計
・システムのバグ取りチェック
・会社のサービス構想
・緊急案件の確認
・外注への指示書
・書評
・旅行計画

などです。


マインドマップは、いまだ紙で行う人が多いと思いますが、私は断然ツール派ですね。

長年freemindというツールを使っていたのですが、XMindを知ってからはその日に変更してしまいました。

freemindよりもすぐれている点が多かったからです。

XMindの利点は枝の一つ一つにタスクの重要度や進捗度が付けられます
これで計画がどこまで進んだかという事が一目でわります。


また、重要度や進捗度はハイライト表示ができます。
これで計画がどれほど進んでいるのかがすぐにわかります。


また、画像がマインドマップに直接埋め込める事で発想がさらに定着します。
例えば、ウチではシステム屋なので今後改善したい内容を画像で作っておいて、埋め込んでおきます。


画像と文字を組み合わせる事で他人と共有するときに非常にわかりやすくて良いです。


この画像の埋め込みが無料版でも使えてしまうところに非常に価値を感じています。


このように作ったマインドマップはうちでは社内共有の文章として利用しています。
作ったマインドマップファイルをdropbox等で共有すれば意思疎通が簡単にできます。

また、PDFに出力して社外文章に利用する事もできます。
(ちょっと裏技ですが、XMindの無料版ではPDFにできません。そこで、一度freemind形式で保存してfreemindでPDF化するという事でPDFが可能になります。)



XMindの実例です。
XMindを利用して、ネタ切れしないブログの設計方法も合わせてご覧ください。


■XMindのインストール方法
1、XMind公式サイトへアクセスします。
2、無料ダウンロードボタンを押す。

3、お使いのOSを以下よりお選びください。
windows mac linux版があります。

4、ダウンロードした.exeファイルをダブルクリックして画面の指示に沿ってインストールを進めてください。


本日もお読みいただきましてありがとうございました。
ホームページ作成アドバイザーの田中がお伝えしました。