ネタ切れしないブログの設計方法 | 自分で作れるホームページ作成法

自分で作れるホームページ作成法

本業が忙しい人でもビジネス用のホームページを自作する方法をやさしくお伝えします。

今日はブログのネタ切れを起こさない方法について考えてみたいたいと思います。

集客目的でのブログの場合、ネタ切れ=更新の滞りとなりブログからの集客がでません。

私も、いつもこのブログのネタ切れとは戦っております(苦笑)


でも、集客用のブログをやる以上は、ネタ切れを起こさず、ブログを継続しつつある一定レベルの記事の質も保ちたいです。

今日ご紹介する方法を用いれば、あなたの頭はすっきりして、楽してネタ切れを起こさない欲張りな願望をかなえる事ができると思いますので是非取り組んでみてください。


そもそも、なぜネタ切れが起こってしまうのかという事を考えてみました。

今回は、モチベーションが下がるというメンタルな理由は省きます。

あくまで、やる気があるのに、頭に汗を書いてもどうしてもネタが出てこない!

という方のための記事になります。


■ネタ切れしてしまう5つの理由

(1)執筆前のリサーチが甘い
テーマの深堀が足りずにネタ切れを起こします。
自分ではもうこのテーマで出し切った!と思っていてる場合には、リサーチが甘いという理由になります。

(2)次の発想が出てこない
ブログ記事の横展開などブログの設計全体が見えていないと、今のブログに足りない事に気がつかず、結果としてネタが切れてしまう状態になります。

(3)書こうと思った事を忘れている
出先でいいネタ思いついたのに、メモし忘れて結局記事が書けなかったという事が結構あります。
また、いつか書こうと思ってネタをメモしておいたけど、そのメモが見つからなかったりする事も良くある事です。

(4)ブログの方向性を見失っている
最初は専門性の高い記事を書いていたはずなのに、いつの間にか家族の写真とか集客に全く関係の無い記事ばかり書いてしまう方がいます。
こうなると全く集客できないブログになってしまいます。

(5)カテゴリがうまく作れていない
ブログを見切り発車ではじめてしまうと、ほとんどがネタ切れを起こします。
家を建てる時にも設計図が必要と同じように、ブログを書く前にカテゴリをきちんと作る必要があります。


■これらの問題はマインドマップでブログを設計する事で解決します!
(1)執筆前のリサーチが甘い
→何をリサーチすればよいのかすぐにわかる
ツリー構造のマインドマップを見れば弱いところがすぐわかる

(2)次の発想が出てこない
→ブログとマインドマップをセットで使うと発想が途切れない
カテゴリと記事タイトルをマインドマップに入れる

(3)書こうと思った事を忘れている
→タイトルを思いついた時に書いておけば忘れても平気
途中でやめてもすぐに思い出せる

(4)ブログの方向性を見失っている
→ブログの目的が一目でわかるので目的は見失わない
そうならないように、ブログのゴールを常に意識しながら作れるのがマインドマップ

(5)カテゴリがうまく作れていない
→足りないカテゴリがすぐわかる
カテゴリという箱ができれば記事を入れていくという作業も容易になります。


■お勧めマインドマップツール

こちらで無料でダウンロードできます。

私がマインドマップに出会ってからずっとfreemindというツールを使っていたのですが、最近ではそれよりもすぐれたツールXMindを利用しています。

XMindを利用すれば通常のマインドマップを活用する方法よりかなり効率もよくなりますので是非使ってみて下さい。

それではいよいよ活用の手順をお伝えします。


■ネタ切れを起こさないためのマインドマップ活用の手順

私のいつもやっている方法は下記の手順です。

1、マインドマップでサイトマップを作り
2、ネタを思いついたらすぐにタイトルだけ入れておき
3、記事そのものもマインドマップでネタ整理をし
4、書いた記事はマインドマップからリンクし
5、まだ書いていない記事の進捗管理


それでは1つ1つ細かく解説しますね。


1、マインドマップでサイトマップを作ります。
ブログのカテゴリと記事の構造をマインドマップでまずは再現します。

(1)図のようにマインドマップの中央にブログタイトルと副題を入れます。
(2)タイトルの直下にカテゴリを配置します。
(3)カテゴリの下に記事のタイトルを入れます。

このソフトの場合、記事のタイトルを書いたところをマウスでつかんで移動できますので、いつでも思いついた時に組み換えができます。

2、ネタを思いついたらすぐにタイトルだけ入れておきます。
出先で思いついた時はメモ帳かevernoteに記入しておいて、必ずマインドマップにタイトルだけ乗せるようにしておきます。

そして、これが重要な作業です!(理由は5番で説明しますね)
このツールの機能のマーカー「タスクスタート」を付けておきます。

(1)記事タイトルを書いたトピックの上で右クリックでメニューを開き
(2)マーカーからスタートを選択すると
(3)スタートのマーカーが付きます。

3、記事そのものもマインドマップでネタ整理をします。
カテゴリと記事の管理だけではこの方法の価値が半減しますので、是非記事の構成もマインドマップでやってしまいましょう。
ちなみに当記事の執筆に利用したマインドマップが下記です。


4、書いた記事はマインドマップからリンクする。
記事を書いてブログに投稿したら、ブログ記事のURLをマインドマップで管理する事ができます。
これをしておけばマインドマップからブラウザですぐに書いた記事を見る事ができます。
やり方は簡単です。

(1)記事タイトルを書いたトピックの上で右クリックでメニューを開き
(2)ハイパーリンクをクリックします。(リンクを張り付け)
(3)貼り付け終了すると地球のアイコンが出ます。

その後は設置した地球のアイコンをクリックする事で書いたブログ記事が開きます。

また、2でお伝えした方法と同様にマーカーを「タスク完了」にしておきます。


5、まだ書いていない記事の進捗管理
XMindは進捗の管理もできますのでそれを利用します。

2や4でマーカーを付けておきますという事が重要とお伝えしました。
このXMindはマーカーを付けたトピックを瞬時にあぶりだしてくれる機能があります。
例えば、スタートのマーカーを付けたトピックだけ明るく表示してくれます。
操作は以下の通りです。

(1)このアイコンをクリックします。
(2)付けたマーカーを選びます。

するとスタートを付けたトピックだけ明るく表示されます。


この機能を利用すれば、マインドマップ中にある、まだ書いていない記事をすぐに探す事ができます。
これで進捗管理も簡単です。

マーカーは進捗の他にも、優先度や顔などがありますので自分の好きなマーカーを付けて管理してみてください。



是非、マインドマップを活用して集客できるブログ構築に役立ててください。

なお、この方法を用いればホームページにも活用できます。

私は、いつもホームページの設計はマインドマップで行い、ネタに詰まったら必ず見るようにしています。


本日もお読みいただきましてありがとうございました。

ホームページ作成アドバイザーの田中がお伝えしました。