私の著者デビュー前からの友人に、浅野ヨシオ という男がいる。
私はビールを手に、浅野さんはカシスオレンジを手に、熱く将来の夢を語り合う同志である。
お互い自分に自信がない人生を長年送り、「どうしてもここから抜けだしたい。ここから抜け出すためだったら何だってする」と、ある時期に一大決心をし、そこから人生を切り開いてきた経験がある。
浅野さんは28年間彼女がいない人生。
私は、ＩＱが低いと言われた学歴コンプレックス。
（まあ、ほかにもいろいろ有るわけですが（笑））
今では笑って飲み屋のネタにできるけれど、乗り越えるまでには大変な葛藤があった。
これを我々は、「日本コンプレックス同盟」と呼んでいる。
コンプレックス。
言葉にすると、後ろ向きで嫌な言葉かもしれない。でも、それはコンプレックスという言葉を表面的に捉えているにすぎない。
乗り越えた今、言えることは「コンプレックスは宝である」ということ。
悩み、苦しみ、乗り越えたという実体験があるからこそ、今悩み苦しむ人の気持ちが手に取るように分かる。
とんとん拍子に人生を過ごしていたら、自分の言動で相手にどんな影響を与えてしまうかなんて、きっと分からなかったはずだ。人の痛みが分からない、今よりももっと傲慢な人間になっていたと思う。
もちろん、私自身もまだまだ勉強中の身ではあるけれど。
「未熟でいるうちは成長できる。成熟したとたん、腐敗が始まる」
マクドナルドの創業者、レイ・クロックの言葉である。
● 自分はまだまだだ、だから成長したい
● 自分は確かにまだまだだけど、こんな良いところもある。そこを伸ばして行きたい
と、高すぎず、低すぎず、きちんと自分を「見積もる」ことができさえすれば、今未熟でも良い。むしろ未熟なほうが良い。
今の自分となりたい自分との距離を縮められるかどうかは、自分を正しく見積もることができるかにかかっている。
だから、コンプレックスに蓋をしないで欲しい。
コンプレックスがあっても良いんです。そこに自分の本当の強みが埋もれているのだから。
●自分に何ができるか分からない
●自分なんて、世の中の何の役に立つのかも分からない
●でも、今のままではいけないことは分かっている
そう思っている女性に、ぜひ受けて欲しい講座がある。
自分をきちんと見積もることができる目を養う講座だ。
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講師 浅野ヨシオ
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(１４：００開場) 【１４：３０～１６：３０】
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◆場所： 新宿
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◆ 受講料： １０，０００円 (懇親会に参加の方は別途５，０００円)
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人間は、自分の過去を徹底的に掘り起こし、自分の行動指針となる軸を見つけることができれば、とてつもないパワーを発揮する。
それは、私自身が、身をもって知っている。
誰でも持っている、自分の心の着火点。何のために自分は生きていて、これからどんな道を進めばよいのか。
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