<集団面接>
[形式]
・受験者4~8人
・面接官2~4人
・時間は30~40分
・順番に、もしくは挙手制で面接官の質問に答える。
・受験者がそれぞれ自己アピールをしてからスタートがパターンとして多いかも
[内容]
個人面接で聞かれる内容と 集団討論のテーマとなる内容 の両方が考えられます。
両方、読んで対策しましょう。
[対策]
個人面接と違うところは、他の人の意見を耳にするということです。
⇒自分の番を待っている間は、考える時間となる
⇒他の人の受け答えに、過剰に反応して影響を受けてしまう。
集団討論と違うことは、他の人と意見を交わすことはないということです。
⇒他の人に賛成・反対する必要はない。
⇒参考にすることはあっても、基本は自分の言葉で話す。
こんなこと気になってませんか?
・順番に応える時、最初はすぐに答えなくちゃいけないから嫌だけど、最後は意見が出尽くしちゃって困るな
・挙手制だと、すぐに手を挙げた方がいいのかな、最後だと積極性がないと思われるかな
・他の人と違う、すごいことを言わないといけないのかな
面接官が見ているのは、あなたの意見、思い、考え、態度、姿勢、表情 です。
あまり、細かいところや形式的なことばかりを気にして、本当に大切な「あなた自身を伝えること」がおろそかにならないようにしましょう。
答える順番?
⇒気にする必要なし
すごい意見?
⇒面接官からしたら、大差ないです
もう一度、言います。
細かなことは気にしすぎてはいけません。
あなたの言葉で、あなたの考えを きちんと面接官に伝えること
が大切です。
最後に答えるようになったら、こうしよう とか
挙手制になった時の作戦は、こうしよう とか
そんなことは、本当に直前に少しシュミレーションすればいいことです。
日頃から、社会問題や教育問題、教育現場の情報を集めて、自分の考えをもつようにしておくことが大切です。
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