今年の5月14日は母の日です。
昨年の母の日の出来事です。
ひろし君は高校生のとき、1年弱不登校でした。
学年がまたがっての不登校だったので留年せずにすみました。
お母さんとは最低限のことを話していましたが、
お父さんとは、ものすごく険悪な関係でした。
何でも相談できる担任の先生に恵まれ、
大学受験もでき、4月から大学生になり、
自分なりの大学生活を楽しんでいます。
母の日のことです。
ひろし君はお母さんにプレゼントを渡しました。
「これ、母の日だから、みんなで使おうと思って」
お母さんは、ここに至るまで、あれこれ心配し、
不安が膨らみ妄想がさらに不安を広げ、
不安で押しつぶされそうな日々を過ごしていました。
思いもがけないプレゼントが、
とってもとっても嬉しくて、ご主人にも伝えました。
「ひろしから、母の日のプレゼントもらっちゃった!
だから今、わたし、とっても機嫌がいいの!」
きっと、とびっきりの笑顔だったのでしょう。
いつもなら、ひろし君の話になると無視するご主人が、
「あいつ、そんなことするんだ?! やるなぁ」
と返事をしてきました。
これまたうれしくなりました。
これで少し、ご主人のひろし君をみる見方が変わったかもと、
お母さんは思いました。
お母さんが、お子さんのことで、
うれしかったこと、ありがたかったことを、
子どものことを苦々しく思っているお父さんに、
心から伝えると、お父さんの心に届きます。
その後、お父さんの感想を息子さんに、
お母さんの喜びと共に伝えます。
このようにして、険悪な父子関係に変化をもたらすようにします。
すぐに結果が出なくても続けます。
ひろし君のお母さんにとって、最高の母の日になったのでした。
すてきな母の日でした。
ところでわたしは・・・昨年は何にもなかった(@_@)
子どもへの感謝が足りなかったのかしら(-_-;)
ポチッとしていただけると親子の笑顔が広がります♪
↓↓↓
にほんブログ村