Masamiです。
今日も暑い一日でした晴れ

さて、昨日はお友達と立ち上げたサロンの日でした。
このサロンは、地域の支援級に在籍していたり、普通級在籍でも支援を必要としているお子さんをお持ちの親御さんのための情報交換の場となっています。音譜

昨日は幼稚園に在籍しながら療育センターに通っているお母さんたちが、小学校のお話を聴きたいと集まってくださいました。
軽度発達障害のお子さんのお母さんが多かったので、普通級か、支援級か、通級か・・・みなさん悩んでおいででした。ガーン

今年も就学に向かって動き出しているんだなーと、自分の5年前を懐かしく思いました。


さて、タイトルのビックリマーク「就学先はIQで決めない」は、私が今まで参加した勉強会の中でピカ1の勉強会で、講師である臨床心理士の先生がおっしゃった言葉です。


ダウン症児の入学時の知的発達は、3歳前後(IQ50前後)が平均。
しかし、IQが高いから必ずしも地域の学校が良いとは言えない。
IQが低くても、お友達と一緒にやることを楽しむ子であれば地域が向いているし、
逆に高くても、自分と他人の違いに気づき、恥ずかしがったり気後れするような子であれば特別支援学校へ行ったほうがいい場合もある。
就学先はIQで決めず、その子の性格をよく見極めるように。



そんなお話でした。
今5年生の娘が小学校へ上がるころは、ダウン症の子でも普通級へ!という流れがあった時代でした。
それでも、支援級を選んだのは、この先生のお話しが、私の作業所での経験と合致し納得できるお話しだったからです。(そのお話しはまたの機会に・・・にひひ


どんな選択をしても、正しい、誤っているということはないと思っています。
それぞれのお家で、子どもや家族の状態を考えた上で決められたことが、その時の正解なのだと思います。

上記の先生はもう一ついいことをおっしゃってました。

どうしてそこに決めたのか、他人に言葉で説明ができるまで考えること。
そうすれば、入ってから何が起こっても、頑張れます。


と。
是非皆さん、メリットデメリットを書き出して考えてみてください。

そして、いつでもやりなおしがきく。
やってみて違ったら方向転換すればいい。キラキラ


そんな柔軟な気持ちで、就学活動に臨んでいただけたらなーと思います。

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