「王家の紋章」観劇の後は、ずっと気になっていた東日本橋のフレンチレストランへ
mocaさんをお誘いしました。
東日本橋駅から浅草橋方面に10分ほど歩きます。
上記のような看板が目印。半地下っぽい感じのところにドアが。
ドアから望む中庭の様子。雰囲気よさそう~
このお店は1日3組しか予約を受け付けないそうで、それは
シェフ一人がお料理を出せる範囲の人数だそうです。
案内されたお席は奥の窓際。他の2組とはわりとテーブルが離れていて
プライベート感あります。
涼し気なテーブルセッティング。夏らしいガラスの器がこの後も続きます。
前菜はフォアグラ
菜園仕立てのサラダ
鯛のうろこ焼き うろこがサクサクと歯ごたえあり。
嬉しいことにデザート2種類!どちらも夏向きの爽やか系でした。
1日に3組限定、、、お料理を頂いてみてその理由がわかりました。
どのお料理も実に丁寧に盛り付けられてあるし、
厳選された食材を使って、本当に美味しいものばかりでした。
いつも思うのですが、料理人になる方は天性の才能が必要ですよね。
もちろん努力あってのものだとは思いますが、
食材の組み合わせを思いつく才能、、昔、韓国ドラマの「チャングム」で
「味を描く」という表現が出てきましたが、まさにそれができる人。
そして営利に走らず、ご自身の料理のこだわりにプライドを持って提供する人
このお店のシェフからはそんな心意気が伝わってきました。
素人目からの発言で本当に申し訳ないのですが、
小さいお店でも、このように丁寧にお仕事されているシェフのいるお店に出会うのは
とっても感動するし嬉しいことです。
場所も華やかではないし、「わざわざ」行く感がありますが
決して行ってみて後悔はしない、本当にオススメできるお店でした。
今回はJRW(ジャパンレストランウィーク)のメニューを頂きました。
正直、このJRWのメニューも明らかに簡素なものをお出しして物足りないお店も
無きにしもあらず、なのですが、ラベイさんはしっかりこれだけ味わうことが
でき、とっても満足でした。