INAXタイマー(LIXILタイマー)をご存じでしょうか。
INAX(LIXIL)のシャワートイレには「点検時期お知らせ表示機能」があり、使用開始して10年が経過すると電源ランプが激しく点滅するのです。
「10年経ったことをお知らせするだけならハガキでも送れよ」と思いもしますが、この機能自体は別に構いません。
問題は、「ユーザーの操作では電源ランプの点滅を点灯に戻せない」ことにあります。
空気清浄機や加湿器とかによくある「ボタン長押しでクリーニングランプ消去」といった機能はありません。
電源ランプを点灯に戻すには、8,140円を払ってLIXIL(INAX)のサービスマンを呼んで修復してもらう必要があるのです。
機種によっては「隠しコマンド」を入力すれば元に戻せるようなのですが、私の機種(DV-113AXU)はシャワートイレの基盤にある配線を切らないと復旧できないとのこと。
ネットを探せばどの配線を切るのか解説してあるページが見つかります。ただ、素人がやるにはそれなりにリスクがあります。
電源ランプが激しく点滅するのは鬱陶しい。
ただ、それに8,140円払って直す価値も感じないので放っておくか。
と思ってネットを探したところ、クレームを入れたらタダで直してくれたという人がいました。
そこは大企業ですね。さて、電話しますか。
LIXILのFAQのページの先頭にも「トイレのランプ点滅関連のお問い合わせ」が。
サポートの人はこの機能を搭載した人のことを恨んでいるだろうな。