そういえば、先週の木曜日に3回目の古事記講座に行ってきました。
この日のお話は前回の続きでした。
火の神である迦具土神(カグツチの神)を生んだことで
陰部を火傷して死んでしまったイザナミ(女)。
イザナミ(女)が死んだのはカグツチのせいだと思ったイザナギ(男)は
カグツチを刀で殺してしまう。
カグツチの血から8人の神が生まれ、
死体の体の各部分(手、足など)からも8人の神が生まれた。
さて、イザナギ(男)は黄泉の国へ行ってしまったイザナミ(女)が恋しくて
自分から黄泉の国へ行き、まだ国造りが終わっていないから帰ってきて、
と頼んだ。
そこでイザナミ(女)はでは掛け合ってみましょう、
(黄泉の国の人と?)でもどんなに長い間戻ってこなくても、
決して探しに来てはいけません、と言った。
なかなか戻らないイザナミ(女)が待ちきれず、
イザナギ(男)はとうとう見に行ってしまった。
そこで見たイザナミ(女)はウジだらけの姿で横たわっていた。
イザナギ(男)は恐ろしくなって逃げた。
後ろからは怒ったイザナミ(女)の下女が恐ろしい姿で追ってくる。
イザナギ(男)は頭についていた山葡萄の枝でできた飾りを投げつけた。
そこから山葡萄が生えて実がなったのを下女は立ち止まって食べていた。
少し差をひろげたイザナギ(男)だったが、また下女がまた追ってくる。
そこで竹でできた櫛を投げつけた。
そこからタケノコが生えた。
黄泉の国の出入り口に命からがらたどりついたイザナギは穴を石でふさいで
なんとか難を逃れたのだった。
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