古事記講座&やっぱり参考書サマサマ! | 日々の暮らしの徒然(今はダイエット・美容日記)

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翻訳の仕事をしつつ多言語を勉強している在宅フリーランスの日々の暮らしのこと。

今日は第2回目の古事記講座だった。
古事記自体はきちんと読んだことがなかったけれど
つっこみどころ満載だと言うのは知っていた。

本当に面白い。発想がすごい。

イザナギ(男神)とイザナミ(女神)が子を生みましょうと約束して
契りを交わした。

行為の後、イザナミ(女)が先に「ああ、いい男よ!」と言い、
イザナギ(男)がその後、「ああ、いい女よ!」と言った。

しかし、女が先にそんな事を言うとは何事ぞ、という話になる。

そして子(島)が生まれるが、泡ぶくみたいな島しか生まれない。

悩んだ二人は高天原(天上界)に上って天上界の神様たちに
「どうしてこんな子しか生まれないのでしょうか」と相談。

神様は占いによってその答えを出す。
「女が先にあんなことを言うからです。」と。

それでもう一度イザナギ(男)とイザナミ(女)は契りを交わし、
今度はイザナギ(男)が先に「ああ、いい女よ!」と言った。

そうして生まれたのが四国や九州、その他の小さい島々。
それから島を生むのは一通り終わり、今度は神様たちを
次々と生んだ。

ところが火の神様を生んだイザナミ(女)は大事なところを
火傷してしまう(!!!)

それで病に伏せ、嘔吐したものから生まれたのが鉱山の神様。
便(!!)から生まれたのが泥の神様。
そして尿から生まれたのが水の神様と農業の神様。
その農業の神様から生まれた神様がトヨウケビメのカミと言って
伊勢神宮の下宮に祀られている。

そしてイザナミ(女)はとうとう死んでしまう。
神様が果たして死ぬのか、という論議アリ。
しかもお墓を作って埋葬までする!!

と、今日はここまでのお話だった。

神様なのに人間臭さが漂うあたりで「神様ってナニ!?」と
疑問を投げかけたくなる。

続きが楽しみなところだけれど、この後、話は全くとんでいる。
つまり続きなどなし!新しいエピソードになっている、、、
また来月を楽しみにしています。


さて、本題。

古事記講座の後、図書館へ行った。
ドイツ語文法の参考書がいくつかあったので初級を借りてみた。

マルチリンガル翻訳者を目指す語学オタクの日記**日々、ときどき言語

それで今日もドイツ語の課題に取り組んでいるわけなのだけれども、

オオオ!

やっぱり参考書があるとないとでは全く違う。

いえ、参考書は持っているには持っているのだけれど
手持ちの英独比較文法とドイツ語学概論(字ばっかり)のどちらも
普通の参考書としては使いにくい。

やっぱりごく普通の一般的な参考書が1冊は必要だなと実感。

結局昨日までドイツ語がわからないと嘆いていたのは
ひとつには適切な参考書を持っていなかったからだと気付いた。

この参考書のおかげで不透明だった文法事項がかなりクリアになった。

良い参考書かどうかはもう少し使ってみないとなんとも言えないけれど
本の題名の通り、初級で知っておくべきことはちゃんとわかりやすく
書いてあると思う。

とりあえず返却するまではこれを使い、次回中級文法を借りてきて、
さらに別の図書館でもドイツ語文法の本を探してみて、どれを購入するか
決めようと思っている。

参考書のありがたさを再確認した1日でした。


ダンケ シューン!
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