直前までいた
バンコク国際空港が
えらいこっちゃになっています
澤井りえは
間一髪で無事帰国いたしました
バンコクを思うと
いまだに
涙がとまりません。
初海外ロケ
初タイのＴＶの取材
初のﾚﾎﾟｰﾄのお仕事
初マラソン
「走れなければ打ち切り」
あたしとともこﾁｬﾝに
のしかかったﾌﾟﾚｯｼｬｰは
あまりにも大きくて
２人で乗り越えようって
直前まで誓いました。
世界でたった１人
同じ不安を抱えた子が
坂本智子でよかった。
いろんな人に
姉妹みたいって言われるくらい
ｴﾝｼﾞｪﾙﾗﾝﾅｰは
仲良しになりました。
ホントに書き出したら
とまらないくらい
思い出だらけで
思うだけで涙があふれます
でも
１番みんなが気になってること
とりあえず
マラソンの結果報告を
４２、１９５ｷﾛ
澤井りえは勝ちました。
５時間２４分で
走りぬきました。
ホントに心が折れそうに
何度もなったけど
あたしの横には
記者カメラマンの和田さんが
いてくれたんです。
ホントにいろんなSTAFFの方が
このマラソンのために
動いていること
和田さんを見るたびに
思いだせたから
絶対完走って、ともこちゃんと
約束したから
２０ｷﾛをすぎて
未知の距離に入って
１ｷﾛ１ｷﾛが遠くなってきて
足が鉛みたいになって
辛いこともあったけど
我慢して
頑張って
頑張って
頑張って
我慢して
我慢して
頑張って
辛さは絶対、
顔や声に出さずに
約束通り最後まで
笑って
走りきりました。
汗まみれで
顔は塩だらけで
ぐちゃぐちゃで
不細工この上ないと思いますが
精一杯の笑顔が
みんなに届くことを
心から願います。
マラソンは
自分が成長する瞬間が
ホントにわかります。
自分でも出来るっていう
確かな自信を
いっぱいもらいました。
一生の宝物です。
最後になりましたが
温かい応援、メッセージ
本当にありがとうございました
コップンカァは
タイの言葉で
ありがとう