「夏休みの自由研究」
前回で明かしましたが、ウハエゴトとは、空言...空を分解すると「ウ・ハ・エ」になり、ふと浮かんだ事をテーマに「ソラゴト」というシリーズでした。
さて、今日から9月、夏も通過した氣分。無事に夏休みの宿題は終わらせられたでしょうか?小学生の頃、「自由研究」の課題で、横須賀の浦賀にある「渡し船」(浦賀の渡し)の歴史などを調べた思い出が、今も尚、夏が来れば思い出す〜♫な為、ヒサヴィーサにクルージングに行って来ました。
約2分の乗船ではあるものの、日常生活には、とっても便利なシロモノ。向こう岸迄、歩けばぐるっと30分、バスだと直通はなく、乗り継がなくてはならない羽目に...。この交通手段は、観光の為ではなく、地元の人にとっては、ありがたや、ありがたやのシロモノなんです。
当時は、図書館に行ったり、地元の生き字引(今では、死語か...)の方に、お話を伺ったりして、足を使って「浦賀の渡し」の歴史を調べ上げ、「夏休みの自由研究」を完成したものでした。今は、どうしてるんでしょうね?インターネットという強い味方がいるので、汗をかかずに楽ちんという意見もあれば、インターネットがあるからこそ、子供らしからぬ深い研究となるという、対極的な意見もあったりで...。結局は、本人のやる氣次第で、どちらの岸にも辿り着くって事なんでしょうかね。
あたしは、子供の頃に培った、〆切ギリギリにやる氣スイッチが入って、仕上げる美学が、未だに抜けませぬ...。