車で神奈川県全域を10年超、廻っていた中で、楽しみの一つは、「昼飯」。色々な土地で、色々なものを食べられた事は、貴重なもので、その仕事を離れてから、しみじみと感じる。
先日、ふと、その「昼飯」を思い出し、初めて電車に揺られ、わざわざ行ってみた...。
降りた処は、 京急線の「京急鶴見駅」。昭和の匂いが残った商店街など、散策するには楽しげな街並み。15分ほど歩き、目的地に着き「昼飯」を済ませた後、更に散策は続く...。トイレに入ろうと迷い込んだビルに、あたし好みの喫茶店を発見。
珈琲館 QUEEN
如何にも昭和の時代の喫茶店な感じだったので、迷わずinn。町の中華屋と喫茶店は、不思議と赤が似合うように思う。
腰を掛けた椅子の脇には、ダイヤル式の公衆?電話。もしかしたら、平成生まれには、電話の掛け方が分からないんじゃないか?と、ふと思う...。
「昼飯」が、こってりだったので、「ブラジル」を選択。何となくゴージャスな雰囲気のカップで飲む珈琲に、しばし優越感に浸る....。
インスタ映えはしなくても、その土地土地で歴史を刻んできた喫茶店は、ずっとあり続けて欲しいものと、切に願う。ここ、「鶴見駅」界隈の散策で、あと二軒ほど寄ってみたい喫茶店があったので、又、改めて遊びに来ようと思いながら、店を出て、家路に向かう。
因みに、営業を離れ、どうしても行きたかったお店は、コチラ。沖縄そば 「ヤージ小」。毎回、食べていた「テビチそば」に舌鼓。