September 6, 2012 Hawks at Lions - Game 117 | Peanuts & Crackerjack

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Dedicated to the Saitama Seibu Lions organization and its players, baseball itself, and those who want to know what counts most in a given situation you are in and to make right decisions in a confident manner everytime. May the 'dose of luck' be with you!




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★ Defense - starting pitcher ★

  今日の牧田さんのストライク率は約57.4%を記録、
  残念ながら珍しく2/3を大きく下回る物足りない成績に留まることとなりました。

  27度の打者との勝負を観ていっても、うち2ボールまでいったのがのべ14度にのぼり
  1ボール以内での勝負も約48.1%と半数を多少下回る物足りない成績、

  今日は初球ストライクを取った勝負については計15度
  全体の半数を超えてくるまずまずの成績を残すものの

  初球から2球続けてボールとなった勝負は計5度にのぼり
  そのうちフライアウト1度を除いた残り4度までで四球を奪われていくなど
  全体的に制球が大きくばらつく勝負がある程度数多く散見され

  3ボールまでいった勝負をのべ7度、そして何より四球を実に5個も奪われていくこととなり
  余計なボール球や余計な出塁を残念ながらある程度数多く奪われていきましたから

  今日の牧田さんは残念ながら全体として非常にうまく、
  ストライク・ゾーンの中で大胆に勝負し続けることに失敗した
と評価できます。

  そんな今日の牧田さんの投球詳細を振り返っていきますと

  平均128.2km/h、最高130km/hと安定して120k/h台後半、それも
  130km/h近辺を安定して計測してくる自慢の速球を

  今日は全体の約44%、2シーム速球を加えても全体の約48%
  いつもよりは多少少ないもののなんとか全体の半数近くと数多く利用していき

  投球の軸としてはいつも通りその速球と、加えてスライダーといった
  まずは2つの勝負球に置き、それらをまんべんなく数多く駆使していきながら

  加えて時折鋭く垂直方向に沈む球種としてシンカーやチェンジアップを織り交ぜ
  3つ目の勝負球再確立に向けての挑戦もあわせて魅せていき

  更にはスライダーより更に速球との球速差のあるカーヴをも全体の7%とある程度数多く利用し
  速球との球速差を活かして効果的に緩急を駆使していく投球を展開、

  今日奪ったアウト全20個のうち犠打1・併殺打によるもの1を除いた計18個の内訳を観ていきますと
  外野手の処理したフライアウトが計6個と多少積み重なっていきますが

  加えてポップアウト1、そして三振4個と何よりグラウンドアウト7個

  多少鋭い、飛距離の長いフライアウトがかさんでいくものの
  それでも基本的には三振やグラウンドアウトを、そして特にグラウンドアウトを数多く奪いながら

  アウトを一つ一つ積み重ねていき、どんどんとイニングを消化していく
  本格派投手の、それも特に本格派グラウンドアウト投手の投球を1ゲームを通じて魅せ続けてくれ

  結果6 2/3イニングを投げて投球数108(1イニング平均約16.2球)になんとかうまくまとめていくと共に
  奪われた出塁四死球5個は今後に向けて大きく反省すべきですが
  それでも加えて単打3で計8個になんとかまとめていくことに成功、

  もちろんある程度数多く襲ってきた鋭い、飛距離の長いフライボールを
  出足よく、安定して処理し続けていった外野守備陣や

  同じく数多く襲ってきたグラウンドボールを、全体としては安定して処理し続け
  一つひとつアウトを積み重ねていった内野守備陣といった

  ライオンズ内外野野手守備陣の全体として素晴らしい、着実なフィールディングの数々

  また降板後残した2人の走者をみごとどちらも残塁させることに成功した松永さんをはじめとした
  ライオンズ・リリーフ陣の全体として素晴らしい投球の数々に大きく感謝しながらも

  失点1、自責点に至っては0という、みごとQSを優にクリアしてくる
  非常に素晴らしい成績を残すことに成功
します。

  前々回登板、そしてホークスとは前回対戦であった8/23の登板
  空振りを11個(うち空振り三振を5個)奪い

  それもうち10球までがゾーンの高め以高に到達したものであるなど
  今シーズン一番の、抜群の精度を魅せたその自慢の速球ですが

  前回登板8/30 ファイターズ戦では空振りを5個、うち空振り三振を2個奪い

  それに引き続き今日も空振りを6個、うち空振り三振を2個奪い
  その6個いずれも高めに到達した速球であったなど

  最近の登板では安定してその速球の素晴らしい精度を誇り続けているといってよく
  今後も牧田さんの最大の武器として、今日は多少利用頻度が少なかったものの
  全体の半数を優に超えてくるほど数多く駆使していってほしいと願うと共に

  今日は非常に苦しんだその制球についても次回登板以降はうまく修正し
  いつも通り、常に大胆にそして厳しくゾーンを攻め続けていきながら

  数多く投手有利なカウントで勝負し続けていきつつ余計な出塁を極力防ぎ
  三振やそしてグラウンドアウトを安定して数多く奪っていきつつ

  最少失点にまとめながらどんどんと長いイニングを消化していく
  先発投手としての最大の、そして最優先のしごとを
  継続して、安定してこなし続けていってほしいと心より願っております。

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★ Offense ★

  今日のライオンズ攻撃陣は得点圏にランナーを置いての打席は久しぶりに計18度にのぼり
  その内訳は 8-16(うち二塁打3・三塁打1、失策1・三振3)、四球2で得点圏に残塁5・得点8という成績、

  また今日は14安打に加え2四死球で奪った出塁は計16、失策による出塁3を加えた
  その全19人のランナーの行方は残塁8に加え併殺打による二塁封殺1・牽制死1で得点9という結果でした。

  今日は全4打席で計26球を費やさせながら単打1・二塁打1で
  1打点を稼ぎながら計2度出塁することに成功したナカジさんや

  全4打席で計19球を費やさせながら三振2個の一方で二塁打1で
  計1度の出塁を奪うことに成功した熊代さん、

  そしてフルカウントに実に3度持ち込みながらそのうち2度で三塁打・二塁打を放つなど
  全5打席で計24球を費やさせながらその二塁打1・三塁打1で2打点を稼ぎつつ
  計2度の出塁を奪うことに成功した浅村さんなどを中心に

  結果攻撃陣全体の打席全41度のうち計15度で5球以上を費やさせ
  またそこで三振3個の一方で単打4・二塁打2・三塁打1を奪うなど

  ホークス先発、大隣投手に対し
  3 2/3イニングで計77球(1イニング平均21球)を費やさせ早々に降板に追い込むと共に
  ホークス投手陣全体に対しても
  8イニングで計159球(1イニング平均19.9球)を費やさせる抜群に素晴らしい成績を残し

  奪った出塁も四死球2個をはじめ計16個
  ちょうど1イニング平均2個にのぼる素晴らしい成績、

  また加えて今日は熊代さん・ナカジさん・銀仁朗さん・浅村さんそれぞれ1本ずつ
  計4本の二塁打に加え浅村さんの今シーズン5本目となる先制の三塁打1本、
  
  そしてOrtizさんのダメ押しとなる今シーズン第5号のソロ本塁打といった
  
  ライオンズ攻撃陣本来の魅力である長打をも数多く魅せることに成功し

  またエスティさんの今シーズン36個目の盗塁相手ディフェンスの3つの失策なども交え
  結果残塁8に加え実に得点9を奪うことに成功しましたから

  今日は久しぶりに、ライオンズの誇る素晴らしい攻撃陣が
  その本領を遺憾なく発揮したゲームであると評価でき


  もちろん全体として非常にうまく、
  そのしごとをこなすことに成功した
と高く評価できるライオンズ攻撃陣でした。
  
  今後ももちろん、まずはこれまでと何ら変わることなく
  また昨日のような効率的な攻撃に頼り過ぎることなく

  残塁を恐れずにまずは数多く忍耐強く闘い続ける打席を創り出し続けていきながら
  初球から積極的に狙い球を絞って鋭く弾き返していく中で効果的に織り交ぜ続けていき
  
  出塁をひとつひとつ奪い続け、積み重ね続けていくことだけに最大限・最優先に集中し続けていき
  その上で得点をスコアボードに一点一点、記録し続けていってほしいと思います。

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