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★ Defense - starting pitcher ★
今日の一久さんのストライク率は約66.0%を記録、
ほぼ2/3という素晴らしい成績を残すことに成功しました。
30度の打者との勝負のうち2ボールまでいったのがのべ9度、
3ボールまでいったのがのべ5度、そして四球2で
1ボール以内での勝負も70%を記録してくる素晴らしい成績を記録、
今日の一久さんは全体として文句なく、
ストライク・ゾーンの中で大胆に勝負し続けることに成功したと高く評価できます。
その今日の一久さんの投球の詳細を見ていきますと
いつも通り速球を全体の5割と数多く駆使していき、そして一久さん自慢のスライダー系と、
今日はスターティング・ラインアップの打者9人すべて右打者を並べてきたスワローズ攻撃陣に対し
その右打者に対して主に外角に沈むチェンジアップをいつもより数多く利用、
その3つの勝負球を投球の軸として数多く駆使していきながら
加えて時折カッターやスプリッターを織り交ぜると共に遅いスライダーやカーヴで緩急を効果的に利用していく投球を展開、
今日奪ったアウト全27個のうち盗塁刺1・併殺打によるもの2・
右翼手秋山さんの補殺による二塁刺殺1を除いた計23個の内訳を見ていきますと
外野手の処理したフライアウトは7個と多少かさみますがポップアウト2個・ラインアウト1個、
加えて三振5個、グラウンドアウト8個とグラウンドアウトを数多く奪いながら
相手攻撃陣を圧倒しアウトを順調に重ねていき、イニングをどんどんと消化していく
本格派グラウンドアウト投手の投球を1ゲームを通じて魅せ続けてくれ
結果9イニングを投げきって完投、投球数わずかに106（1イニング平均約11.8球）に抑えあげ
また奪われた出塁も四球2個に加え単打5本で計7個のみに抑えていく非常に素晴らしい成績の中で
もちろん右翼手秋山さんの素晴らしいフィールディングを始めとした
外野・内野・そして捕手を問わずライオンズ守備陣の素晴らしいフィールディングの数々に感謝しながらも
失点・自責点共に0に抑え完封を達成、QSを優にクリアしてくる
抜群に素晴らしい成績を残すことに成功します。
ここまでの課題であった右打者の対戦成績（特に被長打率）についても
今日のゲーム開始時点で.238/.300/.436（被打率/被出塁率/被長打率）だったものが
ゲーム終了時点で.225/.286/.380と特に被長打率を中心に大きく良化させてくることに成功、
今日は長打を1本も奪われることなく単打5本のみにまとめあげ
右打者の被IsoPに関しても.198から.155へと劇的に良化しましたから
やはり素晴らしい対戦成績を誇るチェンジアップをある程度数多く駆使し相手攻撃陣に意識させていくことで
他の勝負球である速球やスライダー系についても対戦成績を良化させてくることに成功したと観てよく
今後も右打者に対して数多くその素晴らしいチェンジアップを駆使していくことで
速球・スライダー系も含め全体の対戦成績を、特に中でも被長打率をどんどんと良化させていく中で
最少失点にまとめ上げながらどんどんと順調にイニングを消化していくという
先発投手の一番の、最優先の“しごと”を安定して、継続してこなし続けていってほしいと思います。
★ Offense ★
今日のライオンズ攻撃陣は得点圏にランナーを置いての打席は実に計23度にのぼり、
その内訳は 8-18（うち三振2）、四球3・犠打1・犠飛1で得点圏に残塁5、得点10でした。
今日は14安打、5四球で奪った出塁は19にのぼり、失策による出塁1を加えた
その全20人のランナーの行方は残塁10で得点10という結果でした。
今日はスワローズ先発Roman投手に対し7イニングで122球（1イニング平均約17.4球）を費やさせ
またスワローズ投手陣全体に対しても8イニングで155球（1イニング平均約19.4球）を費やさせる素晴らしい成績を残すことに成功、
奪った出塁も四球5個を含め実に計19個を記録する成績を残すことに成功、
全5打席で23球を費やさせながら単打1で1度出塁を奪うことに成功した銀仁朗さんや
全5打席で19球を費やさせながら単打2・四球2で4度もの出塁を奪うことに成功した巧さん、
全4打席で13球を費やさせながら二塁打1・四球2で3度の出塁を奪うことに成功した拓也さんなどを中心に
大崎さん、秋山さん、そして拓也さんのそれぞれ1本ずつの二塁打といった長打をも数多く魅せながら
残塁10個、そして奪った得点も10を記録することに成功しましたから
今日は文句なく、全体として非常にうまくその“しごと”をこなすことに成功したと
高く評価できるライオンズ攻撃陣でした。
今後も今日と、そしてこれまでと変わらず
どれだけあと一本が出なくとも、そして残塁を数多く喫し続けても決して変わることなく
まずは数多く忍耐強く闘い続ける打席を創り出し続けていきながら
初球から積極的に狙い球を絞って鋭く弾き返していく中で効果的に織り交ぜ続け
出塁をひとつひとつ奪い続け、積み重ね続けていき
その上で得点をスコアボードに一点一点、記録し続けていってほしいと思います。
