私はお米を玄米で買うのですが・・・
夫
は玄米を食べてくれないので・・・
私は玄米を白米にするために、
こういうところで精米しに行くのですが・・・
「ぬか、ご自由にお持ち帰りください」と
書いてあります。
いつもは、いただかないのですが
今回は、精米中に
外にあるドアから入り、
精米中の自分の持ってきたお米の
できたての「ぬか」をいただいて帰りました。
さて、これでぬかパックを作ります。
ぬかパックの作り方
分量
米ぬか 大さじ３
小麦粉 大さじ１
水 大さじ２
作り方
米ぬかと小麦粉を入れ、
よく混ぜ合わせたら、水を少しずつ入れて
かき混ぜます。
できあがり。
簡単です。
これを手の甲にでも塗って
パックしてみてください。
私なんかは
乾燥しているので
これを塗るともう・・・
すごく潤います
また美白効果があります。
手が白くなるの、実感してみてください。
これを顔や首にぬってパックしてもいいです。
あ、ちなみに
米ぬかには
セラミド、γ-オリザノールやビタミン類を
含みます。
セラミドは皮膚の水分をキープして、
肌が乾燥するのを防ぎます。
乾燥肌の人、アトピー性皮膚炎などで
皮膚が敏感になってる人は
セラミドの量が少ないために
かゆみや炎症を起こしやすいといわれています。
γ-オリザノールは
抗酸化作用がとても強い成分で
米ぬか特有です。
（以前こめ油のときにも書きました。）
チロシナーゼという酵素の働きを抑制して、
肌を黒くするメラニン色素が増えるのを
邪魔してくれるそうです。
またビタミンB2、B6、ナイアシンが豊富です。
ビタミンB2は皮膚の新陳代謝を活発にするビタミン。
ビタミンB6、ナイアシンは
たんぱく質代謝に必要なビタミンです。
B2、B6、ナイアシンが不足すると
新しい皮膚を作る表皮細胞がスムーズに分裂
できなくなるため肌荒れを起こしやすくなるそうです。
また米ぬかには
ビオチンが含まれており、
アトピーやアレルギーの症状を緩和してくれます。
花粉やダニなどのアレルゲンが体内に侵入すると、
細胞の中に存在する「ヒスチジン」という
アミノ酸から「ヒスタミン」という物質が生成されて、
体内に放出されます。
ヒスタミンが放出さると皮膚のかゆみや炎症、
湿疹などのアレルギー反応が現れます。
ビオチンは
このヒスチジンを体の外へ排出する性質があるので
アレルギー反応を減らすことができます。
私は肌が弱いので
この時期、花粉や黄砂にやられます・・・
かゆくなり、乾燥します。
なので米ぬかパック有難いです。
（だけどお米アレルギーの方は
ご注意くださいね。）
また、私はダイソーで
これを購入。
なにをするかというと
毎日作る人参ジュースのかすと
米ぬかを合わせて水を混ぜて
お風呂に入るときにこれで
首や全身に押えて
しみ込ませ、
そのままお風呂に入れて入浴剤代わりに。
さらに
ジュースで使った使用済みレモンや
食べた伊予柑の皮など柑橘類を入れて
先端を結び、
お風呂に入れると
いい香りもして、リラックス効果もあるし、
米ぬかのビタミンＢ２と柑橘類のＣで
美白効果
があります。
色が白くなりますよ。
人参も美白効果・保湿効果期待できます。
お風呂から上がったら、良く絞って
そのまま捨てます。
ちなみに
お店で売っている米ぬかは、
火が通っている
「炒りぬか」です。
また
ぬか漬け用の「ぬか」は塩分が入っているので
皮膚には使わない方がいいです。
私が使ったのは
「生ぬか」になります。
虫が付きやすいので
冷蔵庫に保管して
２週間くらいで使い切るといいと思います。
（暑い時期はもっと早めに使い切る方が
いいです。）
冷凍保存の場合は
１～２か月です。
なんせタダなので
高級化粧品を買えない・エステに行けない
私にとっては
自然のもの、しかも捨ててしまうのを
ありがたく使わせて
いただきます・・・。
なくなったら、またいただきに行こう・・・。
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