今回でラストです。
地元の市の保健事業の一環として、
「食の講座」
をしたときの
献立を紹介しております。
「アンチエイジング~
野菜いかしてバランスよく~」
今回女性が多いと思って、
野菜を使ったデザートを考えました。
とっても簡単で、おいしくておすすめです。
最後のアンチエイジング食材は、
カボチャです。
この黄色い色素成分だけでも、
βーカロテン・リコピン・ルテインなど多様な種類の
ファイトケミカルがたくさんあるので、
パワーもらえそうです。
しかも、ビタミンCやEが揃っていて、
ビタミンACE(エース)3大抗酸化成分が
豊富に含まれています。
活性酸素を除去して免疫力を高めて、
細胞を若々しく保つ効果があります。
さらに、
食物繊維やカリウム・ビタミンB1・B2と
栄養バランス抜群!!
ビタミンEは、体を温めて血行をよくするので、
冷え症の方にはおすすめ食材です。
それに、昔から冬至にかぼちゃを食べると
風邪をひかないといわれていますよね。
最近の研究では、
カボチャに含まれるビタミンAが
高脂血症や動脈硬化の改善・がんなどの
悪性腫瘍を抑える働きがあることがわかっています。
私はよくかぼちゃをいただくのですが、
長く保存できるのが嬉しいですね。
しかも追熟するともっと甘くなります。
皮の近くに栄養があるので、
できたら皮ごと使用して欲しいです。
ちなみに私は、
このかぼちゃのチーズケーキ、
皮ごと使って作ります。
でも料理教室では、皮をむいて使ってもらいました。
カボチャのチーズケーキ
![管理栄養士コーゲヨーコの「バランス喰楽部」-1](https://stat.ameba.jp/user_images/20110814/17/balance-club-yokosan/87/66/j/t02200124_0448025211416552649.jpg?caw=800)
材料18センチケーキ型1台分
かぼちゃ 150g
クリームチーズ 150g
生クリーム 80ml
卵 1コ
きび砂糖 40g
薄力粉 15g
ラム酒 小さじ1
シナモンパウダー 少々
グラハムビスケット 40g
無塩バター 20g
作り方
カボチャは、3センチ角に切って
皮をむいて、蒸し器で茹でます。
グラハムビスケットをビニール袋にいれ、
めん棒などで砕きます。
無塩バターを加えて、
クッキングシートを敷いた型に入れて、
ゴムベラで押し付けて敷き詰めます。
フードプロセッサーに入れて混ぜ、
きび砂糖・クリームチーズを加えて混ぜます。
さらに、
卵・生クリーム・ラム酒・シナモンパウダー・薄力粉を
加えて、滑らかになるまで混ぜます。
かぼちゃをザルなどで裏ごして、
後の材料は泡だて器で混ぜてくださいね。)
に
を流しいれます。
オーブンで170℃、40分焼きます。
ラップに包んで冷蔵庫で冷やします。
料理教室での失敗談
●分量を1人分で書いていたので、
18センチバウンド型に上記の分量の
1.5倍になってしまい、
分量が増えて焼きにくかったこと、
加えてオーブンが電気で火力が弱く、
170度40分では焼けず、
加えてケーキ型が紙だったので、
天板に湯を張る事ができませんでした。
●フードプロセッサーが1台しかなく、
6グループが1度ににできませんでした。
冷やしたらおいしいんですが、その時間もなく、
結局一番最後にできました。
ちゃんと焼けるかどうか、心配しました。
私が初めての試みで、いろいろ不手際があり、
申し訳けございませんでした
講師依頼をしてくださったMさん、
担当してくださったNさん、食推の皆様、
いろいろお世話になりました。
3時間半、私が伝えたかったこと~、
ブログで長々と書きましたが、
3時間半で10分の1くらいは伝わったでしょうか?
ブログをずっと読んでくださった方、
ありがとうございます。感謝です。
ぽちっと押してくださると