どうも、お久しぶりです。
タテです。
前回のブログはココお願いします
前回ブログを書かせて頂いてから
かなり間が空いてしまいましたが、
今回2度目のブログを書かせていただきます。
テーマの内容は最後に書きます。
目次
1.前回のブログでは
「経路テストについて」
書いて終わっているので、その続きを。
2.「自分が杉谷乗馬クラブさんに行っていた時の事」
3.研修から帰還後に起こった出来事や失敗してしまった事
4.最近の状況について
書いて終わりたいと思います。
まず、第一回目の経路テストですが
あれから何度か再テストを受けて
合格する事が出来ました。
。+.。ヽ(*>∀<*)ノ。.+。キャハッ
やっと合格することが出来て
一安心・・・(´∀`)
と思ったのですがなんと!!
次も第2段の経路テストが組まれていました!!
なので、今のレッスンは二回目の
経路テストに向けて練習をしております。
東関東馬事で使用されている経路は
全て、自分たちが競走鞍や障害騎乗に
進むために考えられたオリジナル経路なので
通常の馬場馬術なので使用されている
経路と違います。
馬の背に座ったままの騎乗方法が主ではなく
馬の動きを邪魔しない軽速歩や
馬のバランスを起こしたり制御するために
時に正反動で馬の背に座ったり、
中には障害物の飛越も含まれています。
次の経路には、特に一回目とは違い
新しく「駈歩のコントロール」と
地上に置かれた
横木3本(キャバレッティー)から
クロスバー障害を飛び越えて
駈歩をコントロールし続けるという
難しいポイントがあるんです。
しかも、広い馬場で何となくならば
馬も走りやすく、バランスも大きく
変わらないので
難しさもダウンするのですが
決められた馬場は20m×40のサイズ
の馬場で行われます。
まず駈歩について説明します。
駈歩とは常歩や速歩に比べて
スピードが出る歩法で、
頭や頸が上下に激しく動き
馬に乗っている人には
うねるような揺れが伝わります。
最初のうちはスピードが速く
揺れも大きいので戸惑いますが
慣れてしまえば楽しいものです。(^◇^)
今は、経路のコースを回ったりしていますが
その日乗る馬が、いつも同じとは限りません。
ここも難しい所です。
人間に性格や癖、特徴があるように
馬にも様々な性格やバランスや感性がり
癖や特徴を持っています。
軽くて乗り手が出す指示に対してすぐに
動いたり言うことを聞いてくれる馬がいれば
重くて中々動かず、しっかりと脚を
使ったり時にはムチで叩くなどして
次々に合図を送らなければいけない時もあります。
なので思い通りに上手く動かせる時もあれば
全然思うように動かせず
上手くいかない時もあります。
苦労することもありますが、
まだまだ直さなければいけない癖などが
あるのでそういう所を改善して
次の経路テストも頑張っていきたいと思います。
さて、経路テストの話はこの辺りで
終わりにして次は、
杉谷乗馬クラブさんへ行っていた時の話
をしたいと思います。
自分は今回、定期研修ではなく
競技運営お手伝い研修という形で
一週間という短い期間ではありますが
10月14日から24日まで
杉谷乗馬クラブさんで活動させて頂きました。
自分はその期間のみ箱番や馬付き、
使役などをしました。
競技会は学校でも行われているため
何度も参加してきましたが
杉谷乗馬クラブさんで
行われている競技会は規模も大きく
参加者の人数がとても多く、レベルも高くて驚きでした。
使役や箱番など、なるべく自分から
積極的に動いたりしましたが
中々結果に繋がらない事もありました。
また、学校でいつもやっている作業と
学校とでは作業の仕方が全然違うので
最初は作業内容を覚えて
それに合わせ使用する道具を覚えることに
時間が掛かってしまい
上手く出来ないこともありましたが
無事に杉谷競技会を
終えて帰ってくることができました。
次に行く時は今まで以上にしっかり
作業できるように したいです。
ここからは学校に帰還後に起こった出来事、
失敗してしまったことについて
お話をしさせて頂きたいとおもいます。
最近の事ですが、
もう一つの失敗は時間についてです。
僕は今
専門学院1年厩舎の班長をしています。
専門厩舎では朝、昼、夕と
「集合解散の時間」が決まっているのですが
時間内に作業を終わらせることが出来ず、
決められた時間を過ぎても
作業をしており先生に怒られてしまいました。
「時間内に仕事を終わらせること」は
どの業界でも大事なことです。
時間内に仕事を進めるためには
仕事の目的を理解して優先順位を決めたり
逆計算をして作業のスピードや内容を
検討しなければできません。
もし、どうしても作業が終わらないので
あれば何か別の対策を立てるなど、
工夫や「行動」をしなければなりませんでした。
特に僕は班長として動くだけでなく
周りを見て、支持をしたり
しなければいけないポジションでした。
しかし、それが全く出来ておらず
いつまでもズルズルと
作業時間を延ばしてしまう結果となりました。
時間を守ろうという意識がない!
ことが問題で、その状態で
何の活動をどんなに多く行おうが
その質は?意欲は?
時間内に作業を終わらせるには
どうすればいいか
を皆で話し合い、そして行動しています。
今では一人一人が作業スピードを上げたり
、お互いに声を掛け合ったり
工夫をしながらキッチリ時間までに
作業を終わらせて
集合解散が出来るようになりました。
時間を守ることで良いこともあります。
休憩時間がしっかりと取れ、
気持ちもリフレッシュできることですね。
もう一つの失敗は杉谷研修へ行く前
ブログテーマの内容です。
自分は担当馬の引き継ぎを同期にしたのですが
その僕の引き継ぎ方が意味を成していなくて
担当馬の怪我を悪化させてしまいました。
僕の馬の「引き継ぎ」というのは
馬の名前と、大体の今の状況と
普段の状況と、担当の先生・・・・
これを言葉で相手にいうのと紙にしっかりと
書いて渡して・・・・・
そう、しっかりと書いて・・・・・
その後、その馬の肢が
像の肢のように腫れて・・・熱発!!
歩くのも触られるのもつらそう
前々からあった傷のかさぶたから
菌が体内に入って肢が腫れ高熱を出す
「フレグモーネ」を発症
菌に対する強さは馬には格差があり
その初期症状を見つける
肢の皮膚の温かさ(熱)も
触る人の体温や感覚がちがう
書いた・・・・話した・・・・・任せた・・・
事務仕事のような引き継ぎ
入学時から
「引き継ぎ」は、馬を挟んで引き継ぐ事!
と言われてきたけど
担当馬が1頭から数頭へと変化して
日々の活動もいろいろ増えて「忙しい」し
馬にも慣れたし「大丈夫でしょ」という
気持ちで、任す方も
任される方も、そんな気持ちが
出てしまっていたのかもしれません。
そんな時に、僕たちではなく
馬がつらい目にあって
僕たちが教えられました。
普段の馬の肢の太さや温かさ
傷に対する馬の反応
顔の表情や馬房での様子
これは、普段担当者が毎日
その馬を目で見て
触って感じて判断している「通常」であり
各馬によって、その通常という
状態には多少の差がある。
それは、馬を扱うようになって
理解できているような気になっていました。
Aの馬にとっては大丈夫でも
Bに馬にとっては異常なことを伝え
また、把握するには
紙面上だけでは伝わらない
もちろん、相手がもっと経験があり
沢山の馬を触ってきたベテランな人ならば
その経験を生かして、その馬の今の状況を
みて見極めることもできるだろうが
貴方たちは、馬を始めて8か月・・・・・
結果・・・・・・
馬が痛い目に合う。辛い目に合う。
馬の日常の仕事に影響が出る。ということは
その馬の馬生にも影響が出る。
人間によっての「通常」「異常」が決まるのでは
なくて、その馬にとってそれが
通常の状態から異なる状態なのか!
を判断しなければ管理ができない。
そのためには、
馬の一般的な「通常」と「異常」を知ること
はもちろんのこと
その馬の「通常」と「異常」を知る事が大切
普段、その馬に
携わっていない人に任せるならば
その馬を実際にお互いの間に挟んで
触り、見て、お互いがその馬を
理解して「任し」「任される」こと
が馬の命を預かり引き継ぐ
「引き継ぎ」だと教わりました。
馬は言葉を喋れないので体が痛むところが
あっても行動や態度で示すしかありません。
扱う人が、しっかり「馬」を
確認をしながら引き継ぎをしていけば
このようなことにはならなかったし
細かい部分まで目を配り
注意しながらみていれば
このような事態は避けられたはずでした。
自分のたった一つの「緩み」が馬を苦しめる
ことになってしまい深く反省しました。
もう二度とこのような失敗をしないために
その後「引き継ぎ」方法の厳守と
情報の交換を向上させるために
東関東馬事専門学院厩舎では
学生だけで今は週に一度、
皆で集まりミーティングを行うようになりました。
ここでは、
一週間の間に起こった出来事や
「各担当馬の運動状況や怪我の処置」
などについて話し合いお互いの
「担当馬がどのような状況にあるのか」
を把握するようにしました。
それでも馬は生き物なので
僕たちが気を付けていても怪我をしたり
病気になったり、もしかしたら
命を落とすこともあるかもしれません。
だからこそ!
これからも意識し続けていきたいと
思っています。
自分はまだまだ、未熟で
上手くいかないこともあるし失敗してしまう
こともありますが、そういった失敗を
次は繰り返さないよう
活かし様々なことを学び
これからも自分の夢に向かって
突き進んでいきたいです、
どうか温かい目で
見守って頂けると有り難いです。
長くなってしまいましたが
最後まで読んで頂きありがとうございました。
それではまた、
次にブログを書くときにお会いしましょう。
ぜひ、来週もお楽しみください。