新型インフル呼吸数も目安に ~ 今日の新聞へ投稿された病院の先生のお話より  | “Mind Resolve” ~ この国の人間の心が どこまでも晴れわたる空のように澄みきる日は もう訪れないのだろうか‥

 
 
日頃、新聞なんて ほとんどまったく読まない俺とは別に 
家族は それを毎日のフロの薪に火を点ける道具として利用する以前に
隅から隅まで読んでいる。
と、こんな前置きはどうでもいいんだけど 
今日の新聞の、民間からの投稿欄に 
佐渡にいくつかある総合病院うち、
以前、俺の子供もお世話になったことのある、
小児科の先生(小児科医長)のお話があった。
さっき、うちの奥さんが教えてくれた。
以下、その全文を ここに抜粋させてもらうけど 
先月の28日あたりから、世間の、それまで関心なかったヒトたちも
ずいぶんと不安になってきている…とおもうので 
いつもの俺のヘンな文章(?)とは別に 
そういう、実践的な医療現場での第一人者である先生のお話が 
今日ここへ訪れた方の今この時期の生活に少しでも 
なにか役に立つことを願って、
まずその安心材料のひとつにでもなればいいとおもう。
 
 
     新型インフル呼吸数も目安に 
                         佐渡市 岡崎 実(50) 医師 
 
   メキシコや米国で発生した豚インフルエンザの感染が拡大しています。
   最も大切なことは「不確実な情報に惑わされないように、冷静な行動」だと思います。
   新型インフルエンザが流行し始めた時、熱が出たからといってみんなが病院に殺到すると、
  ウイルスが濃縮され、感染者が急増する可能性があります。
   そして、ほかの病気で入院中の患者さんや医療スタッフにも感染して、医療機関が
  麻痺状態になると、本来なら救える患者さんも救えないことになります。
   新型インフルエンザがすべて重症化するわけではありません。実際には風邪程度の症状で
  おさまる人のほうが多いです。
   そこで、受診すべきかどうかを判断する目安として、呼吸数を数えることが、簡単ですが、
  最も有用な方法です。
   大人であれば一分間で三十回以上は受診が望ましいと判断します。この判断の目安は、
  普段のインフルエンザや肺炎の時にも使えます。
   ぜひ一度、自分あるいは ご家族の呼吸を数える練習をしておくことをお薦めします。
  早速今、時計を見て十秒間、何度 息を吸うかを数えてみてください。
   十秒で五回以下であり、ひとまず安心して家で待機できることになります。 

 
    以上、2009年(平成21年)5月1日(金曜日) (日刊)新潟日報 5面 「窓」 より抜粋。 
 
 
ということで、俺もやってみた。
いまのところだいじょうぶ。
今日の午後、子供が学校から帰ってきたとき 
一緒にまたやってみようとおもう。 
 
ちなみに、人間を切り刻んで部分的、
結果的に診て判断する限られたデータの統計に偏って
薬品を売り捌くことが優先ぽい一部の現代医学とか 
病院やクスリ大嫌いな、いつも偏見いっぱいの俺なんだけど 
世の中の小児科の先生には 
人間をトータルして診て捉えられる人がいるので 
お医者さんのうち、歯医者さんと小児科と外科医の先生は嫌いじゃない。
んで、俺にとって重要なことは 
地位や名誉、資格や学歴とか 
そこいらの社会に転がっているような誰それの媚び諂いではなく 
その人間の言葉に どれだけ信用する気持ちになれるかどうか? 
ここだな。 
 
 
それと… 
いつものことだけど ひとことふたこと多い俺のページは
単に これだけでは終わらない。 
 
同じアメーバBLOGで、いつも読ませて戴いているうちの、
『フードスタジアム』編集長の佐藤さん のBLOGの 
今朝方の更新分(2009-05-01 03:36:49) へ 
コメント入れた内容に誤植あってしまった。
すみません。 
 
 
  ■ 誰も安心はできませんが
  よくよく考えてみると
  感染したヒトすべて
  それで必ず死ぬというわけでもなく
  また WHOの管轄下にある西洋医学が
  このウィルスによる症状を治す・治せない…
  という問題でもないとおもいます。
 
  既に 人間は何千年も前から
  自分の身のまわりにある草木を利用して
  自然界で勃る様々な問題へ
  自然界の道理、摂理に従って
  自然に適った方法で対応してきたことを
  いま大勢の文明人が見失っています。
 
  たとえば そのすべてが日本国内で栽培されるわけではありませんが
  そういったものの予防には 板藍根 
  初期症状には 麻黄湯 
  こじれた場合は 小柴胡湯 
  峠を超えて さらに治癒力を補うために 麦門冬湯… 
  というふうにあるらしく… 
  上薬長いあいだ摂取しても身体に害のないモノ) 
  中薬長く続けると身体に支障を来たす可能性が高いモノ) 
  下薬特定の症状に対し速効性があっても、ごく微量でも使い方を誤ると危険なモノ) 
  これらの基本
を理解して 
  「瀉すして補い回して支える」という君臣支差(くんしんしさ)の要領で 
  自分自身に最も適した方法を見つけることができるなら
  人類の医学は今より人類を救えるようになるとおもいます。
 
  佐藤さん! ビビらないで生きてゆきましょう! 
 
  ええっとぉ、以前に知人から紹介してもらったところ(クスリ屋さん ですが
  読むだけでも色々ためになることが多いです。
  ばんそうこう 2009-05-01 朝の五時ごろ  

 
 
  訂正ヵ所:
 
   瀉すして 
 
   瀉して 
 
 
おっとお、
こんなことやってる場合じゃねぇんだよ。
今日は田植えの準備で朝から忙しい。
 
じゃね。