EGOnomicでEGOロジーな連中と一緒に後世に呪われるのも御免だしな。  | “Mind Resolve” ~ この国の人間の心が どこまでも晴れわたる空のように澄みきる日は もう訪れないのだろうか‥
お元気ですか?  その日の記述記録☂ネタ:一年前でも2年前でもスパムや荒らしコメント送りつけたクソも…お元気ですか?  参加中 
 
 
今日は鼓童の太鼓体験交流館 てところへ行って 
コイノボリを寄付してくる。 
去年までの6年間、この時期から6月5日… 
田舎の風習なのか旧暦の名残なのか 
少子化社会に歪められた各村落の風習のように 
「おめぇんちと違って うちには男の子いますよ!」 
てな魂胆でコイノボリあげてる誤家庭もあるのか? 
地域にもよるけど 5月5日のタンゴ♪だかルンバだか
そういうこと お祝いする日が ひとつきズレてるので 
ご近所様どこもかしこも申し合わせたように 天気いい日は
コイノボリが4月中旬すぎから6月5日まで 
2ヶ月以上もあがってるんだよな。
妻の母親が生前、まだ自分の意識 がしっかりとしてた時期、
孫が3歳になる年に買ってくれたコイノボリなんだけど
6年間のうち、毎年2ヶ月以上あげるということは
ほぼ一年間、太陽と青空の下、天日に曝されたという計算になる。
すんげぇ色あせちまって ところどころ ほころんだり
どっかへひっかかって穴があいてたりもする。
洗濯しようにも あんなデカイもの、
マトメて洗濯機の中へ入るわけがない。
ああ、最初にあげた年と翌年は たしか 
庭へロープ張って そこへ吊るして水かけて洗った記憶があるな。
その後は建てた竿も折れ、冠につける…カラカラまわるやつ? 
あれも ぶっこわれて2~3回 修理したんだけど 
 
    “Mind Resolve” ~ 60数億人の仲から風邪ぎみっぽいのまでシラミつぶし当たるのも ご苦労なこったな。 -hason070606  
 
結局のところ竿にする竹を調達するにも 
歌にあるように
♪屋根より高い状態にするためには
それなりに太さのある丈夫で真っ直ぐな竹が必要になる。
それを どっかの竹薮からもらってくるわけなんだけど 
時代劇とかで出てくるような…
追っ手の者どもが刀ふりまわす立ち回りに対抗する忍者の役柄が
スグ横の太い竹をナナメに斬ったあと 
 
  それは誰が片づけるんだよ! 
 
というくらい、真っ直ぐに伸びた立派な竹が立ち並ぶところな。
そこから軽トラックで運ぶにも 
あれを根元からノコギリで切って うまく倒して 
肩に担いで持ち帰るにも てんで ひと苦労なわけよ。お父さんとしては。
あれ毎年やってると てぇへんだ。
そんな国旗あげるような鉄筋のポール、庭へ おっ建てても 
雷おちてきた日には消防署の仕事も増えるだろ。こえぇし。
なので 今年からもう コイノボリあげるのよした。 
 
  ああいったものは どう処分するのか? 
 
近所のダムや貯水場で 
周囲の町村から集めたコイノボリを
この時期だけ幾つも吊るしてるところもあるんだけど 
 
    
 
そういったところは一定の期間つるしっぱなしなので 
雨が降ろうと槍が舞おうとボロボロになるまで吊るしてある。
なんだか可愛そうだろ。干物じゃあるまいし。
 
  ちゃんと出さないで押入れに仕舞っておくと 
  その家に災いがふりかかるよ!
 
 
そんなジンクスも気にしてらんないんだけど 
かといって どっかの国の土産のペナントのように 
家の中の壁へ貼りつけておくわけにもいかないだろ。
 
そういうわけで ちゃんと丁寧に管理して 
年間行事で遣ってくれるところへ寄付するわけ。 
 
なんでも便利に快適に物が溢れかえって
放射性廃棄物でも何でも後世に迷惑なほど 
ゴミも溢れかえる大日本盆栽帝國で 
どんな物でも 世話になった物には 
 
    ありがとう! 
 
って感謝する意識が欠落してるために 
最初に手にしたときの気持ちは さらさら忘れて 
今日を生き凌ぐテメェ様だけ
自分たち人間の都合いいように生きてらんないだろ。