違いを認めたときには あまりに遠く離れたぜ。 | “Mind Resolve” ~ この国の人間の心が どこまでも晴れわたる空のように澄みきる日は もう訪れないのだろうか‥

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例によって、”ニューオーリンズねた ”でTB先を徘徊してたら、
驚いたぜ。 

「こんな人が この世に存在していいのか」とも思った(いい意味で、俺の素直な気持ちだ)。
 

       http://emikikuchi.exblog.jp/

             彼女のプロフィール・ページ  http://emikikuchi.exblog.jp/i15  

   

   

で、お勉強、努力、読書、訓練、学校教育、留学、怪しい先生のいる塾…とか
世間一般教育学習 大嫌い人間”の俺が、ガツンと一発 喰らわされた思い…。
   
来春来日が予定されてるThe Rolling Stones の、唄う楽器人間 ミック・ジャガーという人も、
政治学や比較宗教学に長けてる人物なんだけど、
彼女の場合、年齢がスゲェ! 1980年生まれの蟹座。・・・新人類だ (すげぇ死語だ
 
まぁ、こんな weblog を立ち上げてるような俺だから
怪しく思われても仕方ねぇけど、
人間、どんな時代も物事を客観的に捉えられる姿勢ってのは非常に大事だと思う。
俺のように偏りのある屈折しすぎたような人間には ”別世界の人”ような存在なんだけど、
今の俺、そういう人達の言葉や意見、歌の歌詞やメッセージが
生きていて非常に役立ってる。
もちろん、今は以前と比べてちょっとは進歩して、そういう存在が自分の周囲にもいるよ。
酒づくりの職場の杜氏さんとか俺の奥さんとか・・・。
でも少なかった。非常に。今年7月からネットに顔つっこむまではな。
で、現在、ネット上(?)にも何人かいる。
その他、正体不明の諸々の読者の中から、
今後、俺の本心の一部を読み取ってくださるだろう方々の中にも確実に存在してる。
(・・・毎日100件以上のアクセス、ぜんぶ同じ人じゃないだろうし、
                         アメブロ内で流行りの不正アクセス でもない) 

 
で、今日(12月12日)に、うるかみるく さんという方にコメント頂いて
ここ数日の俺の頭の中・・・アブナイ・・・が、ずいぶんと柔軟になってゆきそうな兆しにある。
 
今日まで、正直なところ、

「誰に嫌われても もう構わない。」
という気持ちで、書きたいように書いてきた。
それでも、読者が存在すると思うと、
”開いて読む自己責任”があったとしても、
「どういう神経してんだ、コイツは!」
と思われるほどの、失礼の数々…。「ない」とは云い切れない。
 
日常、俺は、誰かに叱られて、ギャフンと云わせられない限りは
歯止めが利かなくなる。 
 
自分の日記(?)・・・自分のページなんだから 自由といえば自由かも知れないけど、
やはり、誰か、何者かを憎む とか コケにするということは
「無礼者! おまえを斬る!」

と思われても仕方ない。
かといって、

「斬ってくれ! 斬り捨てて構わないよ」
というわけにもいかない。
現実に、俺を斬れる者がいない・・・に等しい。いま現在は。

 
で、今日、そういうコメント もらったあとに、
菊池絵美さんの ”in the Middle East  by  Emi Kikuchi ” 
そのページの中に

 
   国政憎んで国民憎まず
   思想憎んで人を憎まず 
 
という言葉があった。
これには、ガツンとやられた。
 
 
 
高校三年のとき、「もう、どうにもできない」という心境で
メシも喉を通らないほど、恋愛に悩んだ時期があった。
世の中、女より男の方が未練がましく生きてしまう生き物なので、
実際は22歳くらいまで ずっと引き摺ってた存在なんだけど。
mieko”という名前で、誕生日が7月14日だった。
当時、華道クラブにも所属していた俺は、
その日、紅いバラを一輪あげただけなんだけど、
それから十五夜も過ぎて、
高崎の街を ただブラブラと二人で歩いただけの二回目のデートの翌日の夜、
「一緒に死んでもいいよ」
という、途切れ途切れの会話の中に、
夜空に浮かぶオレンジ色の満月がスゴイでかくて・・・
その日から俺は「いつか自殺する」という道へ逸れて行った。
その思いは彼女にしか判らない・かも知れない。
思春期の男女が簡単に肉体関係を結ぶような世の中で、
すれ違う心と心の間柄でも、「約束は必ず守る」という二人の関係。
情けなくも涙する俺の気持ちが判っていた彼女。
無理矢理 キスしたら
「・・・バカ。」 とか云われた。
可愛かった。
 
ビートルズの歌みてぇだな。”Hello GoodBye ”とか、”the long and winding rord ”とか・・・。
そういうノリで、井上陽水さんの ”メリー・クリスマス ”って歌もあった。2番の歌詞。沁みる。
まぁ、ああゆう心境だったわけ。少なくとも 5年間は。
で、その途中、miekoちゃんの次に付き合った彼女の名前が、”maki ”ちゃん だった。
根津甚八さんと おない誕生日だった。
誕生日に、ブルース・スプリングスティーンのダブルLP、『The River 』をプレゼントした。
彼女も ツイストの世良さん、そして、ソロの世良さんが大好きだった。
「ビートルズもいいけど、ストーンズもいいよ!」って、俺に教えてくれた。
代々木オリンピックプールへ、B・スプリングスティーンを一緒に観に行くわけだったんだけど、
またもや kiss だけに終ったすれ違い。
父親が寿司屋の板前だった。
・・・彼女にも 俺をどうすることもできなかった。(当時は。)
   
前の、miekoちゃんには父親がいなかった。
小学生2年の時に交通事故で失くして以来、母親とお婆ちゃんと3人暮らし。
女系家族だな。
今は結婚して子供もいて、きっと幸せに暮らしてると思う。
彼女が結婚する前に一度だけ、俺が22の時、
夜の街をドライブした。
色々と想い出話とかもしたけど、何を話したか もう覚えてない。
家まで送って、それっきり。
何もなかった。(あたりまえだけど)
灯りのついた彼女の部屋のカーテンが、きれいな緑色だったことしか覚えてない。
 
俺は、17歳の あの満月の夜が残酷に思えた、あれから、
ずっと彼女を探し続けて生きていたかも知れない。
ルビーの指輪”みてぇなもんだな。 
   

                          一応、いい話で 終わりにしといて つづく 。 
                          http://ameblo.jp/badlife/entry-10007034687.html
 
                         
   
   
   なお、菊池さん、勝手なリンク お許しください。 
   
   ちなみに、文芸社って、早稲田の韮澤編集長の処だっけ?