「オタク」 | たま〜に更新ババリの思いつきブログ

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私の感じたこと、思ったこと、考えたことに
ひょっとしたら共感を持って下さる方もいるかもしれないので
書いてみます。

本当に「たま〜に」ですが・・・

今や海外でもそのまま通じてしまう名詞になりましたが

30年前はまさかこんなことになるとは思いませんでした

そう 私自身がオタクという呼称を使い始めた部類の一人なんです

 

大元は

「お宅のご主人(又は奥様)は〜〜」

「お宅」

です

 

それを当時のアニメキャラが二人称で使っていたのを真似ていたのだと思いますが

アニメやSFのファン同士の会話で使っていたのがきっかけです

私のように好きだから制作にまわろうというのではなく

単にファンとして造詣が深かったりこだわりが強い人達に対して

いつまでたっても「ファンのまま」という

ちょっと差別的というかさげすんだ呼び方として使い始めたんです

 

といっても

まだサブカルチャーなる言葉が浸透する十数年も前のこと

端から見れば私も同じ狢で

「宮崎さん家の勤くん事件」の時は撮影スタジオで働いていましたが

実家には親戚や親しい方々から「大丈夫なのか?」との問合せが殺到したそうです

 

今や「オタク」を自称するいるんだものなぁ

言葉って変わって行くものだというのを実感します