『クローズ EXPLODE』
を観る。
『クローズゼロ』から数えて3作品目。
男どもの拳を交える不良青春映画、といえばいいのかな。
男の闘争の衝動を捉えたドラマといえばいいのかな。
ゼロの頃は主演は小栗旬。
対抗するカリスマは山田孝之。
他、脇を固める面々も、脇の脇まで今では日本の芸能界でなくてはならない存在ばかり。
今回作品の面々も、ゆくゆくはそんなくらい大きな存在になっていくんでしょう。
主演の東出昌大。
これまでのクローズと違う作品だと打ち出す雰囲気は、見事にはまっていたように思います。
で、見ていた感想としては、あれ？ クローズゼロに戻った？
クローズゼロ3にしなかった理由も見たら納得。
また鈴蘭トップ問題からスタート。
で、そうしたくなかったのですが、いかんせん前二作と比べちゃう。
登場する人物どもを、前二作の出演者たちと比べちゃう。
しかも、当時の彼らというより、今の仕事ぶりの彼らと比べちゃうので、どうしても豪華さが薄れてしまう。
酷な世界だなぁと改めて思う。
しかし、同タイトルをつけるのであれば、背負っていく宿命なのでしょう。
なので、感想としては華やかさにおいて前二作と比べると劣る、ということに。