Hitomiのコラム
女性セラピストのメンテナンスについて
第四十一回テーマ “○○の動きをスムーズにしておくことが生理トラブルを防ぐカギ!”
こんにちは、IRAメルマガ金曜日担当のHitomiです。
前回の「生理の異常を放置しないでください」はいかがでしたか?
http://ameblo.jp/ayn-hitomi/entry-11888700070.html
前回のコラム配信後、はじめて検索でブログにたどり着いた方から、「ブログを全部読み漁りました」 と、とても丁寧な感想文をいただきました。
その方も、毎月の生理に悩んでいて、妊娠・出産を考えるようになったので調べてたどり着いたとのことでした。
なので、しばらく生理関連シリーズにしてみようかと思います。お付き合いくださいませ。
まず、いきなり○○の答えですが「生理トラブルを防ぐカギは、骨盤にあり!!」ということをお話ししていきたいと思います。
世間は、空前の「子宮」ブームですが、今回はその子宮を守っている箱である骨盤の役割です。
PMSって、どんな症状ですか?
腹痛、イライラ、便秘(?)、甘いものが欲しくなるという人もいますね。
イライラはよく聞きます。
月経というのは、子宮内膜が肥厚したベッドを経血として排出するだけでなく、同時に体中にある様々な毒素、精神的なものも含めて、を排出してくれるものです。
そして、月経がはじまる4日前から右の骨盤が開いてきます。
右の仙腸関節というのは、毒素排泄つまりデトックスのスイッチといわれていますのでこれがスムーズにいけば最高のデトックスとなる訳です。
しかし、この右の骨盤の開きがスムーズに行かないと、毒素排泄がうまくいかず、溜めこんだ状態となります。
この毒素が、便秘のことであったり、精神的なものでいえばイライラ(不満が溜まっている)だったり、毒素が身体に回って局所に出た痛みだったりするのです。
なので、右の骨盤がスムーズに開かない人には、PMSの症状が出るわけです。
そして、右の骨盤が開いたら左の骨盤が開き始め、それと同時に生理がはじまります。
ここでまた、動きが悪いと「月経痛」を生じたり、開ききるまでに時間がかかると、その分「出血がだらだら続く」という現象になるのです。
つまり、生理痛や、PMSの原因は「骨盤の硬さ」にあるといっても過言ではありません。
また、この開ききった後も重要で、今度は徐々にしまっていかなければなりませんよね。
生理が終わった直後は、出産後の骨盤と、程度は違えど同じような状態です。
生理は、出産のリハーサルとも言えますね。
生理は、小さな出産と表現する方もいらっしゃいます。
生理が軽い⇒妊娠しやすい⇒出産が楽⇒丈夫な子供が生まれる
これは、頭に入れておきましょう。
最後にまとめると
1.生理痛・PMSの原因は骨盤にあり
2.生理直後の過ごし方が重要
3.生理は、出産のリハーサル
生理直後の過ごし方については、次回お話ししようと思います。
ダイエットとかにも関係するので、プチ深いぃーですよ^^
もっと詳しく教えてほしい方は
ira.femaletherapist@gmail.com
に質問してくださいね!
それでは、読んでいただき、ありがとうございました。
IRA認定アドバンスインストラクター
ヨガインストラクター(月経血コントロールヨガ・ママとベビーのヨガ)
作業療法士 Hitomi