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アイスランド火山による航空機の運航中止ですが、昨日から大分改善されたようで、日系航空会社も一部を除き欧州便の運航を開始しました。
もっとも、航空路の全面開通とはなっていないようですので、まだまだ安心はできませんが…。
ところで、今回の様に天災で数日間欠航が続いたときには、当然、予約していた便に搭乗できなかったお客さんが溢れているわけですよね。
それでは、そのお客さんをどのような優先順位で再開した便に搭乗させるのか常々疑問に思っていました。
そうしましたところ、高知で添乗員をされているじみー さんのブログで気になる記述を見かけました。
リンク、引用共にOKの許可を頂きましたので、ここに紹介したいと思います。
(じみーさん、転載許可ありがとうございます。)
以下は、某外資エアラインから来た通達だそうです。
火山関連 航空機運航時の空港待機処理指針
1.空港待機乗客処理指針
待機乗客受付順位
予約が確約された航空券をお持ちの乗客として,
①ファーストクラス・ビジネスクラスである High Class 顧客
②INF/CHD(小人幼児) 同伴顧客,老弱者顧客
③連結手続き完了した T/S 顧客
④マイレージクラブ会員である ハイクラス顧客
⑤連結アライアンス上級会員
⑥Return する顧客
⑦その他乗客は単一空港待機受付順序
※空港待機優先順位決定時上記 ①~⑤は最優先適用し ⑥~⑦は同一待機順序内で欠航した日付が早い順にする
※上記待機乗客受付順位を適用して Handling するが,対客案内文は 別に運営。UM 及び INF/CHD 連れ顧客,老弱者顧客,
2)単一空港待機受付乗客に欠航した日付が早い手順”だけ明示
今般の火山噴火関連、EUR現地滞留PAXの搭乗優先順位が上記のようになっています。
現在、FLTSTTSがAVAILABLEであっても本社では座席CFMはせず、上記指針に準じ空港で判断し対応
以下、引用元の記事です。
この通達によりますと、最優先がファースト・ビジネスクラすの顧客、その次が子供、老人連れ、③はよくわからないんですが、そのあとに、自社の上級会員、同一アライアンスの上級会員と続くようです。
(追記:じみーさんによりますと、③については欧州圏内乗り継ぎ(例えばマドリッド~フランクフルト~韓国~日本など)による複数のセクター予約が確定完了された顧客を意味するものではないかと思われます。とのことでした。補足ありがとうございます。)
どの航空会社も同様の方針を打ち出しているようですね。
今まで、気になっていたことが解消されてすっきりしました。
じみーさん本当にありがとうございます。
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