JAL旬感旅行 「プロペラ機各駅停車の旅」その10 2日目その3 RNJ-OKA-HND | あやあやのふらふら旅行記

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つれづれなるままに旅行体験記を書いていこうと思います。

「プロペラ機各駅停車の旅」もいよいよ最終回です。


「プロペラ機各駅停車の旅」の第五区間(羽田からは第六区間)は、与論空港から那覇空港までのRAC818便です。

下記の青線で示した部分です。

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あと、プロペラ機ではありませんが、那覇空港から羽田空港までは、B747-400のJAL918便で戻ります。


与論空港から那覇空港まではわずか35分のフライトです。

離陸をしてしばらくしてからシートベルト着用サインが消灯したと思ったら、15分ほどしてまたシートベルト着用サインが点灯します。

そのわずかな時間でCAさんがキャンディーを配っていました。


また、飛行時間が短くても、ほぼ沖縄本島を縦断するため、景色を楽しむことが出来ました。


以下、JAL旬感旅行 「プロペラ機各駅停車の旅」のHPより引用します。

(JAL旬感旅行 列島縦断「プロペラ機各駅停車の旅」より引用)


―――――――(引用開始)――――――――

◆いよいよ那覇へ、最終レグ

鹿児島から乗って来たJA847C号機が折り返しのJAC3824便として出発すべく、エンジンを始動したとき、強くなった雨の中を滑り込むようにして着陸してきた飛行機がある。同じJALカラー、同じDHC-8型機だが、胴体が少し短い。RACの最新鋭機DHC-8-Q300だ。那覇から到着したRAC817便 で、私たちはこれから折り返しの那覇行きとなるRAC818便 に搭乗することになっている。与論での乗り継ぎ時間は1時間だが、Q400とQ300のランデブーを目にすることができたのは幸運だった。文字通りバトンタッチするようにRACのQ300に乗り込む。

外観からも胴体長の差が歴然としているQ300の客室定員は50人で、Q400より24人少ない。CAは1名で、この日は山野上四季CAが乗務。

那覇到着後、山野上CAに与論/那覇線について聞くと、飛行時間は短いものの飛行高度が低いので晴れていれば小さい島々などの景色を楽しめる路線とのこと。ほかにもRACには特徴のある路線が少なくなく、例えば北大東/南大東線は風向きによっては実飛行時間が4分程度の超短距離路線。「この路線を乗るためだけにわざわざ搭乗しに来られるお客さまもいるほどです」という。

また、宮古島と石垣島の間にある多良間島は島全体が家族のような土地らしい。「お客さまが当社のCAの顔と名前を覚えてくださっていて、皆さん挨拶をしてくださいます。ある時など、搭乗されたお客さまがエアステアドア(機体の乗降口)から、お見送りのご家族に向かって『炊飯器のスイッチ入れ忘れたから、入れといて!』と叫んでいたりして、とてもアットホームな島ですよ」と愉快なエピソードも披露してくれた。

与論/那覇線はわずか40分のフライトだが、キャンディーや絵葉書配布のサービスが行われる。サービスが終わるとRAC818便は間もなくアプローチを開始、15時ちょうど、ついに最終目的地の那覇空港に到着した。

新千歳から始まった1泊2日の列島縦断。長いようだが、楽しかったので気分的にはあっという間だった。小さなプロペラ機を5回も乗り継ぐ旅にはワイドボディのジェット機とは一味も二味も違う魅力があり、時にはこんな風変りなフライトもおススメである。「北海道から沖縄まで、日本列島を飛んで来たぞ!」そんな実感がきっと得られるはずだ。

―――――――(引用終了)――――――――


与論空港の出発が15分ほど遅れたので、到着も同じほど遅れました。


乗り継ぎ時間がシビアなお客さんがいるようで、CAさんより

「xxへお乗り継ぎのお客様を優先いたします。xxへお乗り次のお客様はお手荷物を持って前方にお越しください。他のお客様はそのまま席についてお待ちください。」

とアナウンスがありました。


乗り継ぎ客は10人ほどでしたでしょうか。

プロペラ機の直ぐ横にバスが横付けされ、搭乗券を手でちぎられた後に、続々とバスの中に吸い込まれていきます。

そのバスが発車した後に、残った乗客が乗るバスが到着しました。


とうとう、プロペラ機による北海道の新千歳空港から沖縄の那覇空港までの日本列島縦断の旅が終わりました。


那覇空港のサクララウンジでビールの祝杯を一人であげたあと、羽田行きの飛行機に乗ります。

この便は、2階席に上がる階段を上りきったところにある2人がけの窓際の席を予約していました。

さすがに月曜の夕方の便であるため、2階席はガラガラです。(5人程度でしたでしょうか)


プロペラ機に比べれば、ジャンボジェット機は安定していますね。

いつの間にか熟睡していました。


羽田空港には19時ごろに到着しました。


これが、昨年夏に参加したJAL旬感旅行 「プロペラ機各駅停車の旅」のツアーの2日間です。

昔、鉄道マニア時代には「乗り鉄」であった私には、ぴったりの楽しいツアーでした。

日常生活に疲れたときは、このような非日常的なツアーで癒されるのもいいかもしれませんよ。

(終わり)


次は、いつこのような旅に出ることが出来るかな?

が来るのを待っとき!!



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