いいな、いいな、ミジンコっていいな——と感じたエントリ
環境に応答するミジンコのゲノム、遺伝子3万1千個、人間を大きくしのぐ
http://ameblo.jp/kunotakayoshi/entry-10792694725.html
> 研究チームは、甲殻類では初めてミジ
> ンコのゲノムを解析した。ゲノムのサ
> イズは人間の7%程度にもかかわらず、
> たんぱく質を作り出す遺伝子はぎっし
> りと詰まっていた。
>
> ミジンコは、有性生殖と、自分のコピ
> ーを作る単為生殖を使い分けたり、魚
> など捕食者が出す化学物質を探知して
> 防御のトゲを増やしたりして、環境に
> 適応する。遺伝子の多さはこうした適
> 応能力に一役買っている可能性がある
> という。
こういうのを読むと、つくづく人間はデザインがよくない生物種だと思いませんか。必須アミノ酸のバランスが崩れた食事をしていると、食べているようでいて栄養足りなくなるし、有性生殖しかできないし(単為生殖ができれば、お世継ぎ問題なんて一発で解決だ!)。「魚など捕食者が出す化学物質を探知して防御のトゲを増やしたりして、環境に適応」なんて夢のまた夢ではありませんか。
人類の場合は、せめて生活環境の破壊(化学物質による汚染だけでなく、都市の騒音、悪臭、光害、個体差を無視した睡眠時間の制限など)に弱い個体(← “funny animal” に見えるかも?)を観察することによって、環境破壊が進みすぎると相対的に頑強な人々も蝕まれることを予想して、環境を調整、もしくは何とか生きていけそうな環境に移住(方違)しかありません。
ヒトはミジンコの真似は絶対にできませんよね。人間、下手に頭でっかちで、骨なんかあるから柔軟性に欠け、具合が悪くなります。みみずに倣って生きましょう。
方違——引越が好きな人の家系というのがあり、その人たちは、多分、器質性の背景があるのでしょうね。そのなかで、発達曲線からのずれが大きいと観察された人が現代日本では「発達障害」と診断されるのでしょうか。昔話をひもとけば、日本には
↓ 三年寝太郎
↓ 山姥金時
http://www007.upp.so-net.ne.jp/kyoudoningyou/amakusa.htm
↓ 鯉金 —— 我が家の五月人形は、これではありませんが、息子にそっくりと言われた金太郎(鯉金)です。
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皆さまも、お大事に。