自分のカラダを知るはじめの一歩は健康診査(ち) | Body Tuning Labo K7"

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大切な人を怪我や病気から守りたい! との思いで栄養士活動をしているスタッフちえみです。


実は私、ず~っと前から気になっているんです。 「自分のカラダの特徴を知らない・気にしない人が多い」なあ・・・って。

自分のカラダの特徴は様々な部分で確認できます。

分かりやすいのは外見。変わればすぐに気付けるから。

でも実は一番大事なのは中身。変化があってもなかなか気付けないからとても恐いです。体調が優れない時などは分かりやすいですが、それ以外のことは良く分かりませんよね。

でも、血を調べるとものすご~くいろいろな情報が得られます。「血に個性が出ると言ってもいい」くらいです。だから、「自分の血を知る」ことはとても大切だと思っています。

とりわけ、職場で受けられない方のために市町村が行っている「健康診査」は受けた方がいいのになと思っているので、その理由を書いてみます。


私たち一般人がカラダの中を見ようと思っても、なかなか見ることができません。どんな状態なのか?健康なのか?ちょっとヤバイのか?それを比較的分かりやすく確認できるのが血液検査です。

全身に栄養を運んだり、いらないものをカラダから出したり、病気の菌をやっつけたりする役割の中心を担っているのが血です。

血を検査するだけで、ものすご~くいろいろなことがわかります。
でも、普通の人はものすご~くいろいろなことを知る必要は無いので、健康診査などでは最低限チェックしておきたい項目をピックアップして検査してくれます。

・糖分
・コレステロール
・血の色や濃さ
・白血球の量など。

どの検査項目についても「正常値」があり、それと比べてどうなのか?というのをチェックするのです。


測定結果が「正常値」よりも高い(もしくは低い)と 「治療」が必要となります。

でも、ここで気をつけたいのは、「自分はもともとその数値が高い(もしくは低い)特徴があるかもしれない」ということです。


調子が悪くなった
病院へ行った
検査をした
その結果正常値よりも数値が高かった(もしくは低かった)

この後、自分の血の特徴を知らなかったら、そのまま治療ということになる可能性は高いです。

でも、自分の血の特徴を知っていたらそのことを医師に伝えることができます。
それも何年も前から毎年検査を受けていれば、全然変化がないものなのか?徐々に変化してきたものなのか?を医師に伝えることができます。
すると医師は、治療が必要か経過を見るべきかを判断することができます。

自分はより質の高い医療を受けられるし、医師はより質の高い医療を提供できるというわけです。
どちらにも嬉しい結果となるでしょう。

治療する必要がないとなれば、食生活や生活スタイルの改善だけで血の状態は変わるかもしれません。
それこそが「予防医療」です。


自分のカラダのことを全部医師に丸投げするのではなく、自分でも責任をもつことが必要です。


まずは 「自分の血の特徴を知る」ことから始めてみませんか?